人気ブログランキング |

DAY BY DAY

fujitart.exblog.jp
ブログトップ
2006年 11月 17日

単純なこと

作品は技術によってのみ生み出されるものではなく、思考とそれを支える技術によって生み出される。だから、作家はつねに何を考えているとか、どう生きているとかが、かなり重要になる。
若い頃はそんな単純なことさえも、なかなかわからなかった。
ただし、その単純なことが難しい。

# by fujita-art | 2006-11-17 22:18 | Comments(0)
2006年 11月 15日

TATE MODERN

今まで見て回った美術館のなかで、もっともcoolだったのはテートモダンだろう。
とにかくかっこいい。
古い火力発電所を再利用して2000年にオープンした美術館は、現代の美術家やデザイナーは一度はみるべきものだと思う。
展示作品、展示方法、出版カタログ類、どれ一つとっても、その優れたデザイン性に舌を巻く。

# by fujita-art | 2006-11-15 22:17 | Comments(0)
2006年 11月 13日

TEENAGER

音楽でも美術でも感受性の一番敏感なティーンエイジに出会った作品は一生忘れない。
もちろん出会うとは感動を伴った出会いのこと。
自分の未来は無限に続くと思い、夢だけで生きていた。
そんな若い人たちにも共感される仕事をしたいと思っている。

# by fujita-art | 2006-11-13 23:06 | Comments(0)
2006年 11月 12日

NOCTURNE

ホイッスラーのノクターンを見たくて、テムズ川を渡る。係りの人にどこの部屋かと尋ねると、わざわざそこまで案内してくれた。
テートブリテン、ナショナルギャラリー、テートモダンと川岸に夢のような美術館がひしめき合う。
そして、ロンドンの美術館はほとんどが入場無料。
ただし、館内写真は撮れません。

# by fujita-art | 2006-11-12 23:06 | Comments(0)
2006年 11月 11日

WHISTLER

1878年、画家ホイッスラーと評論家ジョン・ラスキンとの裁判で、ラスキンはホイッスラーの絵の価格は二日分の労働の対価としては高すぎると指摘。これに対して、ホイッスラーは、その金額は生涯を賭けて得た知識に対してのものだと反論。
やったね、ホイッスラーの勝ち。
テートブリテンで見た「ノクターン」、もうたまりません。最高です。

# by fujita-art | 2006-11-11 23:05 | Comments(0)
2006年 11月 08日

278

もう35、6年も前のこと。
鎌倉にあった古本屋で、チェンニーノ・チェンニーニの「芸術の書」と出会う。中村彝の訳で、初版1300部の限定本。手に入れたのはエディションナンバー278。中村彝の大ファンだった僕は、本が呼んでくれたとさえ思った。
今から思うと、あの限定本を持った喜びは、版画を所有したときの喜びと似ているかもしれない。

# by fujita-art | 2006-11-08 23:04 | Comments(0)
2006年 11月 07日

制作日数

「絵の具を置くのは、長くかかって一週間、
 肖像画(シリーズ)は二日でいけた。」
制作にかかる時間を聞かれたときのリヒターの答え。
けれんみのない、自信に満ちた答え。
かっこいいなと思います。
私ですか?
私はいつも自分の生きてきた年数を答えます。
たとえ数時間で作ったものだとしてもね。

# by fujita-art | 2006-11-07 22:59 | Comments(0)