若いとき、その作品に鳥肌が立ち、
作者についても、どんどんいいイメージが、、、。
そして、ある日憧れの作家に遭遇する機会が訪れました。
、、、、、、、、、、、、、、、、。
「あぁ〜、会わなければ良かった。」
勝手にイメージを作っていた私が悪いのですが、
こんなにも作品から受けるイメージと本人のイメージが違ってもいいのだろうか。
でも、考え直しました。
私が心動かされたのは作品であって、
その人ではない。
たとえ作者の品格が多少かけていたとしても、作品は無傷だと。
でもね、若い私にはちょっぴりショックでした。
ですから、もし私の作品が気に入ったとしても
決して本人には会わないようにしましょう。
ガッカリするといけませんから(笑)。
えっ?
「そもそもお前の作品は誰もそんなに興味を持たない?」
だといいのですが。
あっ、それは困ります。
せめて作品だけは目を留めていただきたいとおもったりなんかして、、、。
写真の作品タイトルは「Story」2008年の銅版とフォトポリマーの併用です。