水彩によるモノタイプを手がけたり、
はたまたエッチングの小品もある。
圧巻は木版による「ノア・ノア」シリーズ。
ゴーギャンの真骨頂は絵画だけではない。
版画のシリーズこそ、その偉大さが読み取ることが出来る。
美術史を超えて、存在する大作
「我々はどこから来たのか、我々は何者か。
我々はどこへ行くのか」をメインに展開する
開館10周年記念「ゴーギャン展」を見るために
名古屋ボストン美術館へ出かけて来ました。
そこでは版画家ゴーギャンとも言える作家の
忘れられがちな一面を見ることが出来ます。
ゴーギャンの木版画、たまりません。
まぁ、そんな風に思うのは
版画を生業しているゆえんかも知れませんが。
ゴーギャン展