ムサビの講義もようやく終わり、
久々にゆっくりした一日を過ごしました。
昨日の講義の後、渋谷のギャラリエアンドウの村上友晴展へ。
絵画の本質を極限までに突き詰め続けるその姿勢は
他の追従を許しません。
2006年に府中美術館で行われた
寺田小太郎コレクション「アートとともに」という展覧会では
村上友晴と通路を隔てて僕の版画が展示されていたときは
とてもうれしかったのを思い出します。
その後、銀座へ。
G池田美術studyで若林奮「ビュラン素描」展を見る。
52点からなる彫刻家のビュランによる版画集は
村上友晴と同じように、格が違います。
日記のような52点が壁一面に。
気持ちのいい二つの展示でした。