昨日、はじめて印刷博物館を訪れる。
「GRAPHIC TRIAL 2008」を見たあと、
「1950年代 日本のグラフィック」展を見る。
戦後デザインの礎がそこにはありました。
日頃作っている版画作品はARTと言っても、
グラフィック的要素が大きいため、
デザインの歴史を学ぶことはとても大切なことと思っていました。
60年代に花開いていく、つぼみのようなグラフィックの秀作が溢れていました。
山城隆一の「デザインに悲しみは盛れないか」という言葉が
ずっと頭を離れませんでした。
僕の作るものは悲しみを盛り込んであるのでウケないわけです。
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