「第一級の知性は、二つの相反する考えを同時に持つことができ、その矛盾に影響されずに正しく機能することができる。」(スコット・フィッツジェラルド)
一級か二級かは分かりませんが、ある一つの考えを聞いたり、自分で一つの答えにたどり着いたりしたとき、反射的にまったく正反対のアプローチを導きだそうとする癖があります。まぁ、簡単にいえばあまのじゃくということです。一つの答えに「右へならえ!」なんて生き方ほど退屈なことはないですから。

「wind」 2008 ed.30 フォトエッチング、フォトポリマーグラヴュール、エッチング、アクアチント、スピットバイト。雁皮刷り