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2007年 08月 30日

銅版画の基礎講座 11

その他の技法
版に直接硝酸で絵を描いてやればスピットバイト。グランド液に石鹸を混ぜて描けばグニョグニョな表現のソープグランドエッチング。版の上で硫黄を燃やしケロイド状の表情を作り出すサルファチント。乾いたグランドに紙ヤスリをプレスして、一気に点々をつけるサンドペーパープレスエッチング。まだまだあげればきりがありません。要は銅版の表面に傷を付け凹版にしてあげればよろしい訳で。工夫次第です。
くれぐれも策士策に溺れませぬよう。


http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjtd0114140_15565611.jpg

by fujita-art | 2007-08-30 15:57 | Comments(4)
Commented by 吉良康矢 at 2008-10-01 17:57 x
はじめまして。
知りたい技法があるので、投稿させていただきました。
ソープグランドはどうやるのでしょうか?
書いてある通り、石鹸とグランド液を混ぜてみましたが、うまくいきません。どんな石鹸を使うといいのでしょうか?
教えていただけるとうれしいです。
よろしくおねがいします。
Commented by fujita-art at 2008-10-01 19:14
吉良康矢さま
コメントありがとうございます。ソープグランドで使用する石けんは普通の固形石鹸を水を含んだ筆で泡立て、それをグランド液に混ぜます。当然、水と油性グランドは混ざりませんが石けんがが油分を含むため、何となくぐちゃぐちゃに、きたなっぽくなります。その液体を版に塗って、下から火であぶります。グランド液は固着し、水の部分は蒸発するので熱い状態で水道水をかけます。石鹸水とグランドが混ざり合った部分はケロイド状のようになりそれを腐食液に入れます。要は中途半端な、欠陥品(?)のようなグランド液を塗る訳です。まぁ、あとは経験です。試してください。
Commented by 吉良康矢 at 2008-10-02 08:04 x
返事をいただきありがとうございました。
泡状になったグランド液がうまく固着しなかったのは、銅版の上からドライヤーをかけて乾燥させていたことでした。下から熱することで解決しました。
ソープグランドを使ったアクアチントもできるか試してみます。
ありがとうございました。
Commented by fujita-art at 2008-10-02 09:17
吉良さま、お役に立てれば何よりです。
中途半端な表現で気まぐれなblogですが、
また、なにかありましたらコメントください。


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