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2007年 06月 26日

厳しさと暖かさを兼ね備えます。

フォトポリマー・グラヴュールは凹版画なので、刷り行程は銅版画と全く同じです。ただし、銅版画は版を温めることによって、固いインクを柔らかくしながら詰めて行くのに対して、樹脂版は加熱ができないのでインクをあらかじめ、かなり柔く練っておく必要があります。しかし、ここが結構微妙なところで、柔らか過ぎるとインクがベトッとなってしまい、シャープさにかけてしまいます。柔らかくなると暖かさは出てくるのですがキレが失われます。あまに油の加減と練り作業が職人仕事です。大して面白くもない話でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjtd0114140_21253456.jpg



  photopolymer gravure
  「riverside」2004 210×297 mm
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by fujita-art | 2007-06-26 21:28 | Comments(0)


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