
子供の頃から職人さんの仕事を見るのが好きだった。
中でもでーく(大工さん)はカッコよかった。
ひと摑みの釘をおもむろに口の中に放り込む
目が点になるワタシ。
玄翁を構えると魔法みたいに一本づつ口の中から釘が出てくる。
リズムよくその釘を打つ。
釘は唾液で錆びやすくなり
木の中で錆びることによって抜けにくくなると後から知る。
少し大きくなってから真似するも飲み込みそうで怖い。
数本口にくわえて一本づつ抜き取る方法で妥協。
大工には成れず、ダイハチ止まりか。( ̄▽ ̄)
かと言って
画家にも成れず、半画家に。
いつまでたっても半人前の人生です。
■写真:職人技の宝庫V&A。また行きたいな
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