原爆が投下された次の日、父は広島に入った。
そのことは知っていたけれど、
それ以上は聞いたことが無かった。
一度は聞いておくべきだったと今更思っても、
もう話を聞くことは叶わない。
この国に生まれた一人の作家として、
一度はテーマにと広島を訪ねた。
もう10年も前のことだ。
広島の街を歩きながら
沢山の写真を撮ったはずだけれど
最終イメージとして残ったのは
原爆資料館で見た懐中時計だけだった。
8時15分で針を止めたあの時計だ。
ヒロシマを語るにはあの時計だけで十分だった。
普段自分の仕事では
真実は現実を超えた表現の中にあると思っている。
ただこの時ばかりはフィクションでは表現できない
とてつもなく大きな現実があると知った。
現実を取り込むことは滅多にない自分の仕事だけれど
やっぱり避けては通れないだろうと、、、。
発表する機会はほとんど無かった作品だけれど、
原子力空母の寄港地でもある
地元の小さなギャラリーで一度だけ見せたことがある。
そう、僕の生まれ育った町ヨコスカです。
■8月6日、作品を大切にしてくれているYさんが
美しい写真を送ってくれました。(上の写真)

タイトルは 「 8:15 」
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