作家個人に照準を合わせるというより、
国と国、歴史的な検証を深く掘り下げ
文化の違いや時代の動きを見据え、しかしそれでも
絵画という崇高な理念を並べることで、
人間は素晴らしいのだ、と感じることが出来る展覧会でした。
人は生きた、そして描いた。
神奈川県立近代美術館/葉山館で開催中の展覧会
「日韓近代美術家のまなざしー『朝鮮』」
を見て来ました。
先月、
劇団チョコレートケーキの「追憶のアリラン」を観た後に
行って見なければと思っていた展覧会、
今日やっと見ることができました。
ただ、それでも第三室に入った瞬間、
ワタクシの目には村井正誠や山口長男の絵画が飛び込んでくるのでした。
これもまた、絵画の力です。
次の企画、「ムルロ工房と20世紀の巨匠たち」
と題した展覧会のチラシの写真がカッコイイ(^o^)
パリの版画工房は魅力満載です。