工房から歩いて10分程度の所に海軍の司令官邸があります。
桜の咲く時期だけ一般開放されるのですが、
生まれて初めて行ってきました。
1913年に建てられたものらしいのですが、
今まで、地元の歴史にあまりにも無知でした。
ここの所、美術館の依頼もあって、
ヨコスカをテーマに作品をこしらえていましたが
もっと勉強しておくべきでした。
生まれた時から当たり前のように
日本の制服軍人とアメリカ人が街を行き交っている所です。
当たり前すぎてなんにも興味を持たずに生きてきましたが
かなり特殊な街のようです。
明日まで渋谷で見せている「YOKOSUKA DETAILS」
第二弾を考えても良いのかとな、と思わされました。
司令官のおウチから帰ってきたら
横須賀美術館から次回企画展のポスターとチラシが届きました。
4月27日から6月30日に行われる「街の記憶」と言う展覧会です。
副題が(写真と現代美術でたどるヨコスカ)とあります。
出品作家は
秋山さやか、石内都、市川美幸、北井一夫、鈴木昭男、
薗部澄、高橋亜彌子、高橋和海、田村彰英、東松照明、
浜口タカシ、藤田修、ホンマタカシ、森山大道、若江漢字
と言った、ビックネームにワタクシの名前もちゃっかり入っております。
日本を代表する写真家の作品の中で、
ワタクシのインチキ版画がどう見えるか、
ここはひとつ、おおいに楽しんじゃおうかなと。