夕方、工房の前を
学校を終え、学童保育へ向かう可愛い友達が
ランドセルにぶら下げたしめじのマスコットを自慢げに見せてくれた。
イイね、と言うとハイタッチをしようと手を挙げて来たので、
応じてあげました。
最近は、学童の先生か、親御さんに言われたのか
工房の中へはなかなか入って来ません。
それでも工房で仕事をサボっている私を見つけると
いつも手を振ってくれます。
夜まで仕事をしていると、
お母さんらしき人と帰って行くのを見かけます。
お母さんと一緒のときは、どう言うワケか、
チラ見をするだけです。
お母さんの後ろで手のひらだけちょこっと挙げる挨拶に変わります。
どうやら、工房の不思議なおじさんのことは
お母さんには内緒のようです。
可愛いね。
この子達が大人になったときは
もっといい世の中になっていますように。