斎藤義重、村井正誠、吉原治良、川端実と言った
戦後の現代美術の巨星たちの作品を目の前にすると何故だか、ホッとします。
現在、神奈川県立近代美術館葉山で行われている、
開館60周年現代美術の展開 ザ・ベスト・コレクション展を見て来ました。
高松次郎、中西夏之、若林奮の作品も粒ぞろい。そして現代の若い作家まで続きます。
自分の作品の立ち位置のようなものが、はっきりと見えてくると同時に、
これから何処へ行くべきかを考えさせられました。
一館のコレクション展なので、現代美術をすべて網羅することは叶いませんが、
それでも十分楽しめました。
日本の現代美術の大きな流れをつかむのに役立つ好企画です。
10月2日までだそうです。オススメです。
神奈川県立近代美術館葉山