作品のサイズにはミュージアムサイズとギャラリーサイズというのがあります。
ミュージアムサイズとは概して大型のもの
ギャラリーサイズは家に飾れるサイズと言ってしまうと少し乱暴ですが
まぁ、全く間違いでもないでしょう。
もちろん、小さなサイズで美術館に並べることもあれば、
大きなサイズを飾れる家もあるわけです。
では、大きいとはどの程度のものをいうのかと言えば、
おそらく、前に立った時、鑑賞者より大きいもの。
鑑賞者を包み込むサイズを大きいと言うのではと、
ワタクシは理解しております。
今、10月の個展に向けてギャラリーサイズのものを何点か作っています。
12、3点に取り掛かっていますが、
その中から、恐らく最後まで残って行くのは5、6点だと思います。
小さなものですが、小さいから楽かと言えばそうとも言えません。
言うまでもなく、大きさと作品の質とは全く別のものですからね。
ただ大きいだけで内容の薄い作品もあれば
小さくても珠玉の名品というのも少なくないからです。
はてさて、態度は大きいのに気が小さいワタクシの作るものは、、、。
どうなることやら、、、、。