少し古い本になりますが、
「デザインすること、考えること」(朝日出版社)。
これはとても面白くあっという間に読んでしまう本です。
明治製菓やPARCOのロゴデザインで有名だったり、
ニューヨークMOMAの仕事も数多く手掛けられ、
現在は彫刻家として活躍しておられる五十嵐威暢さんが書かれたものです。
デザインに関わる仕事をする人だけではなく、
ワタクシのようなモノを作り出すことを仕事としている人間や、
一般の人にもデザイナーって、どういう仕事なのかと言ったことが
とても分かりやすく書かれております。
温かい人柄が文章からも感じられます。
先日、その五十嵐さんが、奥様とご一緒に
横須賀美術館でのワタクシの展示を見に来てくださいました。
共通の友人の話や版画制作の話をあれこれしました。
春からはますます忙しくなると言うお話も、、、、。
うれしい出会いが多い、今回の個展です。