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2011年 02月 18日

No Remembrance

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横須賀美術館で開催中「深遠なるモノローグ」の出品作その2
「No Remembrance」1992年の作品です。
この頃のフォトエッチングに用いていたリスフィルムは業者に発注して作っていました。
渋谷の初台にあった製版業者に無理言ってお願いしていました。
ベテラン職人の今は亡きSさんに可愛がって頂き
出世払いという約束で作って頂きましたが
今だ出世できず不義理をしたままになってしまいました。
コンピューターの普及とともに
ジワジワと製版業者も無くなってきました。
お世話になった業者さんもコンピューター化が進み、
古くなった製版カメラを譲り受けることとなり、
自前でリスフィルムを作るようになりました。
今はその製版カメラも工房の引越しとともに泣く泣く廃棄。
時代の変化は思ったより早いです。
もちろん、今でもフォトエッチグは利用しますが、
映像イメージの大半は感光性樹脂版を用いるようになりました。
版画制作は技術の革新とともに進化して行きます。
常に技術面の研究を心がけたいところです。
と、言うか、そんな事が好きなんでしょうね。
まっ、どうでもいい話でしたね。

by fujita-art | 2011-02-18 21:14 | Comments(2)
Commented by nobukoueda at 2011-02-20 01:19
アメリカからのポリマーフィルムのロールを夏場の温度管理ちゃんとしなかったので半分だめにしてしまいました・・・常に技術的なことでは勉強することばかりです。そこが又魅力なんでしょうかね・・・
Commented by fujita-art at 2011-02-20 20:35
ポリマーフィルムは気になって、昨年北山銅版画室を訪ねた次第です。まだ、試しておりませんが。いろんな技術を会得しても結局シンプルなものに落ち着いたりしますよね。


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