朝、工房に到着し、汗を乾かすため、
服を脱ぎ、あられもない恰好で涼んでいた時
ガラス戸を叩く音が。
えっ?ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。
約束の時間にはいくらなんでも早過ぎる。2時間も前だ。
急いで服を身に着ける。
ワタクシのハダカをロールスクリーンの間から見られてしまいました。(たぶん)(笑)
訪問者は作家のGoto Mineoさんでした。
男性で良かった。(ホッ)
ひとしきり美術談義に花を咲かせ、お約束のポラで一枚。
五島氏に続いて、予定の時間に横須賀美術館の担当学芸員、HANAWAさんが
12月から始まる展示の打ち合わせに。
用意したマケットを前にいろいろワガママを聞いて貰いました。
意欲的なキュレイションに展示のイメージが広がるひと時でした。
会期が長いので、途中展示替えも検討中とのこと。
展覧会は作家とキュレイターとの二人三脚です。
えっ?二人三脚するにはお前の足が短すぎる?
まだ、時間がありますから伸ばしておきます(ゥン?)。
午後からは新作造りに邁進です。
制作途中の作品が第三者の目にふれると、
その人が何かを言う訳ではなくとも
不思議なことに次にやるべきことや、直すべきことなどが
明確になってくるから不思議です。
きっと、第三者の客観的な目が自分の中に備わるのかもしれません。
ですから、訪問客はとても大切です。
10月末をめどに工房立て籠もりがまだまだ続きそうです。