9月に発表予定の詩画集で最後まで検討したのが
箱でした。
当初、自分でこしらえようといくつかのサンプルを作ってみたのですが、
決定するには至りませんでした。
試行錯誤した結果、最初のプランで候補にあげていた、
パリのプレゼン用ポートフォリオ専門店の箱を使う事に決めました。
このお店のものはシンプルで機能性があり、
見た目も美しく、内側に耐酸性の紙を使用している良くできた箱です。
問題があるとすれば、価格でした。
自作より少々高くなります。
しかし、品の良さは価格の問題を上回り、
作品をさらに良いものに見せてくれます。
今回の版画集に使用しているイメージは
ほとんどがパリで獲得したイメージなので、
パリの職人が作った箱にいれるのは理にかなっています。
お店と何度かメールでやり取りをして、
昨夜、12個注文しました。
タイトル「生まれるのに時があり」
収録作品 8点
技法 版画:フォトポリマーグラヴュール、テキスト:樹脂製活版印刷
限定12部
予約受付します。