個展が続いている日々ですが、
他の用もいくつも重なってゆっくりする日がありません。
まぁ、とは言っても僕の気持ちとは関係なく
誰にでも平等に時間は過ぎ去って行きます。
そんな中、少しばかり関わりのある若い人たち数人を
先週、鎌倉近美に連れて行きました。
松谷武判さんに会わせるためでした。
松谷さんは、孫ほどの歳の子たちに自作について
ご自分の半生について、生き方について
ギャラリートークを惜しげもなくして下さいました。
1時間半もです。
お会いするたびにその姿勢に感服します。
参加した若者たちが本物の作家を目の前にした経験は
なにものにもかえがたい貴重な財産となった事でしょう。
それにしても松谷さんはお元気です。
毎晩、寝る前に、腰に湿布を貼っている私とは大違いです。
湿布は身体が温まっている風呂上がりに貼らないと
その冷たさに失神してしまいそうになるので要注意です。
あぁ、こんな自分が情けない。
イメージワル(泣)。