今年90歳を迎えるスラージュの回顧展をポンピドー・センターで見て来ちゃいました。
日本ではあまり目にする機会の少ないピエール・スラージュ。
彼の作品のある程度のパターン化は、一部非難される事もあるのですが、
今回の回顧展を見て、その継続性の力、圧倒的な量と作品の力強さは感動ものです。
いま、パリではそこら中の画廊でスラージュの小品や版画を回顧展に合わせて見せておりました。
今回の渡仏は作品取材だけではなく、ある方とお会いするため、
また版画工房の見学と短い滞在でしたが充実した時でした。
昨夜遅くの帰国で、まだ時差ボケだか本当のボケだか見分けのつかない
フラフラ感が残っていますので、パリ報告は追々アップいたします。
■写真はポンピドー1F
ポンピドーセンター