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2011年 10月 19日

くノ一

門外不出の秘伝の伝授も最終回。
今日は刷りの極意を伝授したでござる。(ムサビです)
うん?見れば全員くノ一、まさに版ガールズ。
聞けば伊賀も甲賀も美大はどこもかしこも「くノ一」ばかりだと。
そう言えば、よくお邪魔する美術館の学芸員室も女史ばかりだったような気がします。
スポーツ界だって目に付くのは女子ばかり。
オトコはどこへ行ったのか。
帰りの電車で隣に座ったのが女性かと思ったら
あいやぁ、よくみりゃ男性でした。
男がいないわけではなく、見つけにくくなっただけかもしれません。
せっかく上京したので、ギャラリーをいくつか覗いて帰宅。
長い一日だったので、今日はこの辺で。
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by fujita-art | 2011-10-19 21:06 | Comments(0)
2009年 11月 08日

パリの版画工房

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パリのボー版画工房(A t e l i e r  d e  g r a v u r e  B o  H a l b i r k)を訪れる。
いろいろな国の作家がこの工房で自由に版画制作をしている。
ここでは詩画集や版画集も手がけていて、中でも興味を引いたのは
古い活版印刷機。引き出しに整列している活版文字に溜め息がでました。
見せていただいた版画集の数々もめちゃくちゃそそられました。
今回僕のインチキフォトポリマーの技術を聞きたいというので(いいんですか?)、
ちょっとばかり秘密の技法を披露して来ました。
僕が知っているフランス語は
モンペトクワッ(お百姓さん)とアシハポン(タコ)とアシジュポン(イカ)の三語なので
どの程度伝わったかどうか分かりませんが、通訳されたのでダイジョブでしょ。
パリで版画制作の現場をかいま見ることができたのは
非常にエキサイティングで考えさせられる事がたくさんありました。

帰国して昨日は前橋でポリマー版画のワークショップも大成功。
みなさんに喜んでいただきました。
ただ前橋もパリに劣らず遠かったです(笑)。

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パリの版画工房
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by fujita-art | 2009-11-08 20:06 | Comments(4)
2008年 10月 08日

エコで環境に優しい版画です。


自分の理論を押し付けるのではなく、
いくつかのヒントを与えること。
可能性の入り口を示してあげること。
賢い人は、ほんのわずかなヒントから、
100の方法を見つけ出すものだ。

昨年に引き続き、
今日は朝から武蔵野美術大学へ。
3週続けてフォトポリマーグラヴュールの講義です。

講義の後、いくつかの画廊に寄ってくる。
その中でたまたま立ち寄った銀座ニコンサロン、
鷲尾 和彦展「極東ホテル」がとても良かったです。(収穫)


ニコンサロン
http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/
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by fujita-art | 2008-10-08 21:50 | 版画 | Comments(2)
2008年 04月 25日

実に厄介な問題です

たとえば版画作りを長いこと続けていると、その版画技法の妙にはまってしまうことがあります。職人わざといっても良いかもしれません。それらは否定されるものではないし、作品の純度を上げるには、確かに必要不可欠なことではあります。ただ、そこで陥りやすいのが自分はいったい何を表現したいのかという、最も根源的な問題意識を錬金術師的な技術の高さの獲得で充足してしまう感覚です。
簡単に言えば、技術がなければ作品にならないのですが、技術だけがあってもだめだということです。実に厄介な問題です。

http://web.mac.com/fujita_osamu


「8:15」 2007年 ed.45 photopolymer gravure


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by fujita-art | 2008-04-25 20:49 | Comments(0)
2007年 09月 23日

探し物がやっと見つかりました。

今更という話ですが、つくづくネットは便利ですね。やっと見つけることができました。A3サイズの業務用OHPフィルムです。フォトポリマーで使用するため、長いこと探していたのですがカットしたものが見つかってホッとしています。注文した翌日の昼過ぎには届いていました。配達に携わる人は大変だなぁと感心しきり。面白くもない話ですが、僕にとってはかなりのGood Newsです。


http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjtd0114140_2142577.jpg
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by fujita-art | 2007-09-23 21:49 | Comments(0)
2007年 09月 17日

今日は暑さが気になりません

ここのところずっと試行錯誤していた試みがやっと形になりそうだ。フォトポリマーの再現性と銅版画の物質性とを合わせたものをなんとか作品化できないかと苦労していた。版画の面白さは技術的な完成度をクリアーした先にある絵画の本質の追求かなと思っています。若い頃よく読んでいた一冊の技術書の中の一行に今回ヒントを見つけたのがきっかけでした。今年中に次なるステップに進みたいと願っています。


http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjtd0114140_22222275.jpg
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by fujita-art | 2007-09-17 22:26 | Comments(0)
2007年 09月 12日

もう一度学生時代に戻りたい

 工房には思いつくものはほとんどがそろっていました。到底個人では揃えることは不可能と思われるモノがいっぱいです。何ともうらやましい限りです。もう一度学生に戻りたいと思ってしまいました。
 今日、武蔵野美術大学でフォトポリマー・グラヴュールの講義と実演を行う機会を与えられ、そんなことを思った次第です。自分のスタジオと勝手が違うのでちょっぴり心配でしたがなんとかうまくいきホッとしています。


http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjtd0114140_19214196.jpg
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by fujita-art | 2007-09-12 19:22 | Comments(0)
2007年 06月 26日

厳しさと暖かさを兼ね備えます。

フォトポリマー・グラヴュールは凹版画なので、刷り行程は銅版画と全く同じです。ただし、銅版画は版を温めることによって、固いインクを柔らかくしながら詰めて行くのに対して、樹脂版は加熱ができないのでインクをあらかじめ、かなり柔く練っておく必要があります。しかし、ここが結構微妙なところで、柔らか過ぎるとインクがベトッとなってしまい、シャープさにかけてしまいます。柔らかくなると暖かさは出てくるのですがキレが失われます。あまに油の加減と練り作業が職人仕事です。大して面白くもない話でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjtd0114140_21253456.jpg



  photopolymer gravure
  「riverside」2004 210×297 mm
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by fujita-art | 2007-06-26 21:28 | Comments(0)
2007年 06月 25日

表記はフォトポリマー・グラヴュール

ソーラープレートという名称が、なんだか日光写真のようなイメージがして、今ひとつしっくりこないような気がしたので、僕はその版画をフォトポリマー・グラヴュールと呼ぶことにした。海外ではこう呼ばれることも多いように思うのだが、名称はさておき、フォトエッチングの代わりに始めたフォトポリマー・グラヴュールだったが、やってみると銅版とは全く違った種類のものだった。新しい技法は新しいイメージを生み出すものです。




d0114140_2092580.jpghttp://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt
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by fujita-art | 2007-06-25 20:10 | Comments(0)
2007年 06月 24日

時代に合ったエコ版画

三年ほど前、版画家のT.K氏から感光性ポリマー樹脂を使った版画の存在を知る。当時、ちょっとした肉体的なハンディを負っていた時期で、銅版に代わるものを模索していたので、実にタイムリーな出合いでした。腐蝕を使わず、基本的には水と紫外線だけで製版する方法は身体にも環境にも優しい、エコロジーな版画でした。



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by fujita-art | 2007-06-24 19:06 | Comments(0)