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2010年 04月 24日

握手


いくつかの展覧会をはしごして、
日本橋の椿近代画廊へ松谷武判展の最終日に出かけて来ました。
始めて目にする60年代の作品と、
鎌倉近美に掛かっていた新作の対比が興味深い展示でした。
昨年の秋にパリで松谷さんのアトリエを訪問してから
とても親しくしていただきました。
来月の始めに日本を発つそうですが、
来年の春にはカスヤの森現代美術館での個展が決まったようです。
ワタクシのアトリエも近いのでとても楽しみです。
カスヤの森現代美術館ではワタクシも9月に予定している事を伝えると
とても喜んでいただきました。
帰りがけに握手までされました。
巨匠の手は力強く、とても暖かでした。


椿近代画廊
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by fujita-art | 2010-04-24 21:04 | Comments(0)
2009年 12月 15日

センスが違います

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物忘れが激しいお年頃なので
忘れないうちに書き留めておこうと思うのが
先月のパリ滞在中に見た画廊の一つに
気になった写真の展示があった件です。
滞在したホテルにほど近い地区にあったギャラリーで見た、
JEFF COWENと言うニューヨークの作家でした。
これがまた僕の好みにドンピシャ。
実にかっこいいのです。
展示もなかなかニクイ。
裸の写真の四隅に画鋲ですよガビョウ。
(あっ、裸の写真ってヌードと言う意味ではなく額縁に入っていないと言う意味ですよ。)
クリップや虫ピンのようなものなら経験がありますが
さすがに画廊空間で画鋲は勇気がいります。
でも、それがめちゃくちゃかっこいいのです
お値段も安くはないのです。
このセンスが体感したくてパリに行くのだとも言えます。
もちろん額装したものもあるのですが
画廊の展示センスもたまりません。
3月に予定している個展では作品を裸で見せる予定ですが
画鋲で留めたら
やっぱり似合わないだろうな。
おっしっ、
画鋲に勝つにはガムテープってところかな(笑)。
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by fujita-art | 2009-12-15 23:36 | Comments(0)
2009年 11月 27日

油差し

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たまに若い人がペンキのついたジーンズや
あちこち破れたジーズを履いていて
ぅん?と思ったりしますが
結構なお値段だと聞いてまたビックリ。
わざとペンキを付けたり、わざわざ破いたりするらしいので
オジさんに言ってくれれば譲ってあげるのにと
思ったりするのです。
履き古したジーンズ以上にビンテージもののこの身体も
かなりの値が張りますよ。
と言ってもあちこち油が切れて来て
ガタガタしておりますが。

写真の「油差し」はパリの蚤の市でゲットした中の一品。
先っちょにかわいいねじ式の蓋付きです。
こういうがらくたがオジさん大好きなんです(笑)。
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by fujita-art | 2009-11-27 22:54 | Comments(4)
2009年 11月 14日

サン・シュルピス

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サン・シュルピス教会の裏にひっそりと建つ小さなホテルに滞在しました。
滞在中の後半は雨が多く、それでなくとも寒いパリなのに
時差ボケと寒さのダブルパンチに加齢によるハンディキャップが加わって
夢遊病者のように街を歩いておりました。
徹夜明けの時などに疲れているはずなのに意外と元気そうに見える
あのハイ状態にあったのではと、今にして思う訳です。
もっとも徹夜は何年もしておりませんが。

ところでサンシュルピスには
正面玄関を入ってすぐ、右の壁に
ドラクロワの「ヤコブと天使の戦い」が掛かっています。
神に祝福を求めるために力づくで天使と相撲を取ったヤコブの話です。
確か、ゴーギャンにも同じテーマの絵があります。
祈りの姿勢を説く物語の一場面が祈りの場所にぴったりです。
ガイドブックなどには載る事が少ないようですが
パリを訪れるたびに寄ってくる場所のひとつです。



■写真はホテルの窓から
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by fujita-art | 2009-11-14 20:49 | Comments(0)
2009年 11月 11日

MUJI

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滞在したホテルを出ると直ぐに無印良品のお店にちょっとビックリ。
何か、変わったパリにしかないような無地商品がないかなと思い、
入ってみたけれど日本で売っているものと全く同じでした。
五本指の靴下まで売っていたのには笑っちゃいました。
プライスタッグまで同じもので円がユーロになっているだけです。
値段は随分と高めになっていたのに、いつもお客が結構入っておりました。
違うのはオシャレなお客とかっこいい店内レイアウトです。
今まであるようで無かった無機質感とシンプルさが受けているらしいのです。
ポンピドーで黒い絵画のスラージュが取り上げられたり、
禅のようなものが流行ったり、
この無印もなにか無関係ではなさそうです。
気のせいか街行くパリジャンも黒っぽいシンプル服が多いような。
こりゃ、黒一筋30年の誰かの作品も、、、、。
なんてね(笑)。

余談ですが無地のロゴを作ったデザイン事務所と
私の横須賀展のカタログのデザイン事務所は同じところです。
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by fujita-art | 2009-11-11 22:02 | Comments(2)
2009年 11月 09日

TAKESADA MATSUTANI


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パリで40年間活動しているMATSUTANI氏のアトリエを訪ねることができました。
その温厚な人柄とストイックな作品の制作現場の中に招き入れていただき感激です。
広いアトリエでは来年の2月に予定しておられる
鎌倉近美(神奈川県立近代美術館・鎌倉館)の個展に向けて、
作品梱包の真っ最中でした。
自作の制作方法やパリでの暮らしのお話は一刻千金ものです。
カフェではコーヒーまでごちそうになり、うれしいひと時でした。
一緒に行った妻も今回、大先輩のその生き様に痛く感激しておりました。
プライベート空間なので写真掲載は控えますが
メチャクチャかっこいいアトリエでした。
MATSUTANI氏との出会いをアレンジして下さった
作家のIさんに心より感謝です。



■写真はアトリエとは無関係なホテル近くにあった骨董屋っぽいお店を窓越しに。
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by fujita-art | 2009-11-09 21:53 | Comments(0)
2009年 11月 08日

パリの版画工房

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パリのボー版画工房(A t e l i e r  d e  g r a v u r e  B o  H a l b i r k)を訪れる。
いろいろな国の作家がこの工房で自由に版画制作をしている。
ここでは詩画集や版画集も手がけていて、中でも興味を引いたのは
古い活版印刷機。引き出しに整列している活版文字に溜め息がでました。
見せていただいた版画集の数々もめちゃくちゃそそられました。
今回僕のインチキフォトポリマーの技術を聞きたいというので(いいんですか?)、
ちょっとばかり秘密の技法を披露して来ました。
僕が知っているフランス語は
モンペトクワッ(お百姓さん)とアシハポン(タコ)とアシジュポン(イカ)の三語なので
どの程度伝わったかどうか分かりませんが、通訳されたのでダイジョブでしょ。
パリで版画制作の現場をかいま見ることができたのは
非常にエキサイティングで考えさせられる事がたくさんありました。

帰国して昨日は前橋でポリマー版画のワークショップも大成功。
みなさんに喜んでいただきました。
ただ前橋もパリに劣らず遠かったです(笑)。

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パリの版画工房
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by fujita-art | 2009-11-08 20:06 | Comments(4)
2009年 11月 05日

ポンピドーでスラージュ展

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今年90歳を迎えるスラージュの回顧展をポンピドー・センターで見て来ちゃいました。
日本ではあまり目にする機会の少ないピエール・スラージュ。
彼の作品のある程度のパターン化は、一部非難される事もあるのですが、
今回の回顧展を見て、その継続性の力、圧倒的な量と作品の力強さは感動ものです。
いま、パリではそこら中の画廊でスラージュの小品や版画を回顧展に合わせて見せておりました。

今回の渡仏は作品取材だけではなく、ある方とお会いするため、
また版画工房の見学と短い滞在でしたが充実した時でした。
昨夜遅くの帰国で、まだ時差ボケだか本当のボケだか見分けのつかない
フラフラ感が残っていますので、パリ報告は追々アップいたします。


■写真はポンピドー1F

ポンピドーセンター
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by fujita-art | 2009-11-05 21:31 | Comments(0)
2009年 06月 20日

Allo,Allo,

 
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メールの返事がない。
電話が繋がらない。
ホームページの更新がない。
嫌な予感。
友人の友人に頼み様子を見て来てもらう。
ソルボンヌで経済を教える夫とドクターの妻。
悪い知らせ。
ギャラリーはclose?
そんな!

落ち込んでいたらHPが更新される。
電話が繋がる。(ホッ)
杞憂だったの?
でもオーナーはフランス語しか話さない。
夜中に英語を話すアシスタントと連絡が取れる。
しっかり展覧会を開催中。
行こうかな。
えっ?
7月中旬から9月までlong summer vacation。(休み過ぎだよ)
夏の渡仏はあきらめる。
こりゃ、秋だな。

いろいろあった一週間でした。

フランス語を理解しないと、話にならない(泣)。
 


■写真はご近所のアンティックショップ「さんき」さん
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by fujita-art | 2009-06-20 18:08 | Comments(0)
2009年 06月 10日

パリ発、ロンドン行き


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パリから電車に乗ってロンドンまで行く。
新幹線Eurostarは英仏海峡トンネルを通って
2時間ちょっと。
テムズ川沿いに建つ、テートブリテン、ナショナルギャラリー、
そして絶対外せないテートモダン。
パリに宿をとっていても、我が家から東京都内へ出るようなもの。
また近いうちに行きたいと思ってはいるのだが
なかなか予定が立たない。

計画は、先ず行きたいと言う強い気持ちから始まる。
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by fujita-art | 2009-06-10 14:43 | Comments(0)