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タグ:アトリエ ( 46 ) タグの人気記事


2009年 11月 29日

大先輩

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パリ在住の作家、松谷武判さんがアトリエを訪問して下さる。
来年鎌倉近美での個展の準備作業に帰国され、
作業が一段落したところで横須賀に寄ってくださいました。
松谷さんも参加されていたあの歴史的集団「具体」のメンバー
白髪一雄展を見に横須賀美術館にご一緒する。
白髪展もとても喜んで下さり、良かったです。
見終わった後は担当学芸員の工藤さん、
そして石渡さんを交えてパリの話や個展の話など伺うことができました。
40数年前に渡仏した時は松谷さんは藤田嗣治の紹介状を持っていったそうです。(スゲッ)
美術館を後にして、我が工房へ寄っていただきました。
パリの松谷さんのアトリエの10分の1にも満たないアトリエですが、
喜んでいただきました。
今日中に地元関西へ発つという事で食事はご一緒できませんでしたが
充実した一日でした。
大先輩の作家と話をする事はとても得るものが多く、
元気をいっぱいいただきました。
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by fujita-art | 2009-11-29 22:54 | Comments(2)
2009年 11月 09日

TAKESADA MATSUTANI


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パリで40年間活動しているMATSUTANI氏のアトリエを訪ねることができました。
その温厚な人柄とストイックな作品の制作現場の中に招き入れていただき感激です。
広いアトリエでは来年の2月に予定しておられる
鎌倉近美(神奈川県立近代美術館・鎌倉館)の個展に向けて、
作品梱包の真っ最中でした。
自作の制作方法やパリでの暮らしのお話は一刻千金ものです。
カフェではコーヒーまでごちそうになり、うれしいひと時でした。
一緒に行った妻も今回、大先輩のその生き様に痛く感激しておりました。
プライベート空間なので写真掲載は控えますが
メチャクチャかっこいいアトリエでした。
MATSUTANI氏との出会いをアレンジして下さった
作家のIさんに心より感謝です。



■写真はアトリエとは無関係なホテル近くにあった骨董屋っぽいお店を窓越しに。
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by fujita-art | 2009-11-09 21:53 | Comments(0)
2009年 09月 05日

アトリエが消えた日

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昨年の夏までアトリエとして借りていた家が消えた。
14年間仕事をしていたアトリエの前を今朝通ったら
家の前にショベルカーとダンプカーが止まっていて、
解体作業をしていました。
ちょうど家の半分が消えたところでした。
もう使わなくなって一年もたつのに
なんだかものすごく感傷的になって
残りの半分をつぶされる瞬間は見られず
早々に立ち去りました。
家って不思議だなと思う。
まるで人間の別れのように寂しく感じてしまうのはなぜだろう。

仕事を終えて、帰り道すがら通ってみたら
全部取り壊されていました。
もう暗かったのでよく見えませんでしたが
近づいてみるとアトリエに残して来た製版カメラが
無惨な姿で転がっていました。
まるで遺品を拾うように
カメラからレンズだけ取り外して持ち帰りました。
旧アトリエの形見のようです。
なんだかちょっぴりブルーな一日でした。
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by fujita-art | 2009-09-05 19:34 | Comments(2)
2008年 09月 15日

売ってなくもないのですが。


「ここは何屋さんなのよ」
「お店じゃないんです」
「何売ってるのよ」
「いや、商売じゃないんです」
「だって、若い人がなんかやってるじゃないか」
「あっ、それ僕です(若くないですが)。ここ私の仕事場です」
「ブツブツブツブツ、、、、。」(聞き取れない)(しかめっ面)

今日、仕事を終え、シャッターを下ろしていたときの道行くおばあさんとの会話です。
ちょっぴり不親切だったかな、と反省。
今度聞かれたら「夢を売ってます」なんて答えましょうか。
ちょっと、クサイですね。
「お店じゃなくて工場みたいなもんです」がいいかな。
どうでもいいか。

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by fujita-art | 2008-09-15 20:42 | Comments(0)
2008年 09月 13日

そば打ちはしません


人里離れたとまでは言いませんが、ちょっと奥まったところにありました。
ですから、普段は人目を全く気にせずに仕事をしておりました。
以前のアトリエのことです。
ところが、この夏引っ越した仕事場は、
寂れたとは言え、商店街の端。道路に面している訳で、
顔を上げれば人が通っています。
今日などは、気がつくとおばあさんがガラスに顔をくっつけてジーッとこちらを見ておりました。(ビックリした〜。)
友人たちは仕事をしている姿を見せれば宣伝になる、なんて申しておりますが、
そば屋の店先で蕎麦打ちをしているみたいだからイヤだ。と伝えております。
だいたい、夏の暑い日だろうと、ちゃんと着るものを着ないとタイホされます。
厄介なことです。(笑)
だから、刷り作業のような時はオープンでも良いのですが、
思考の中心に入っているような、自分の世界に誰も寄せ付けないような、
そんな創造のはじめの段階ではロールスクリーンを降ろし、
下界をシャットアウトすることになるわけです。
ご近所さん、怪しまないでね。


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by fujita-art | 2008-09-13 22:35 | 版画 | Comments(2)
2008年 08月 29日

ジメジメしたやつは嫌いだ!

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あまりにも湿気が多いので、除湿器をセットする。
90%もあった仕事場の湿度が半日で75%まで下がる。

夕方から雨がまた降ってきた。
80%に上昇。
雨の日は要注意。
湿気との戦いは始まったばかりです。




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by fujita-art | 2008-08-29 22:27 | Comments(0)
2008年 08月 28日

問題発生

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一日中雨、雨、雨。
新しい仕事場は湿度がきわめて高い。
コンクリートのせいだろうか。
今までに経験したことがない。
ポリマー樹脂版は湿気にとても敏感で、表面に汗をかく。
放っておくと、樹脂の端が変形し、基底材のスチールには錆びが出てしまう。
シリカゲルをたくさん詰めた箱にしまう必要がある。
とても厄介な問題です。

乾燥肌でお困りの方は、このアトリエにお出かけください。(笑)




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by fujita-art | 2008-08-28 22:59 | Comments(0)
2008年 08月 21日

ワット数を上げるべきか、それとも

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(G池田美術)



久しぶりに作品作りを始める。
暖気運転のように旧作の刷りから始めようかと思いましたが、
なんだかつまらないなと思い、新作の版画制作に取りかかりました。
ひと通りのプロセスを踏まないと、
新しい仕事場に何が足りないかが、はっきりつかめないからです。
旧アトリエより、ずいぶん使いやすくなりました。
ただ、夜になると灯りが少し足りないことに気づきました。
でも、もしかしたら老眼が進んだせいかもしれません(泣)。

電球のワット数を上げるか、老眼鏡を作るか、
それがモンダイだ。




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by fujita-art | 2008-08-21 21:19 | Comments(2)
2008年 08月 17日

がらくたがダイヤモンドにかわる瞬間

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家人からは全く理解されない
がらくたが少しばかり仕事場にあります。
イメージの獲得の為や、
オブジェ制作の材料として何となく集まってきたモノ達です。
そんなものをアトリエの片隅に並べると
幸せな気分になるわけです。
時々、並べ替えるのも楽しみのひとつです。



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by fujita-art | 2008-08-17 17:47 | Comments(2)
2008年 08月 16日

アトリエ公開

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新しい仕事場をちょっとだけ公開。
以前ヴィデオで見たゲルハルト・リヒターが
自転車で入ってくるアトリエには及びませんが
自転車でも入れることは入れます。
もっとも、こちらはひと漕ぎすれば壁に突き当たりますが(笑)。



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by fujita-art | 2008-08-16 19:02 | Comments(0)