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2006年 11月 12日

NOCTURNE

ホイッスラーのノクターンを見たくて、テムズ川を渡る。係りの人にどこの部屋かと尋ねると、わざわざそこまで案内してくれた。
テートブリテン、ナショナルギャラリー、テートモダンと川岸に夢のような美術館がひしめき合う。
そして、ロンドンの美術館はほとんどが入場無料。
ただし、館内写真は撮れません。
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# by fujita-art | 2006-11-12 23:06 | Comments(0)
2006年 11月 11日

WHISTLER

1878年、画家ホイッスラーと評論家ジョン・ラスキンとの裁判で、ラスキンはホイッスラーの絵の価格は二日分の労働の対価としては高すぎると指摘。これに対して、ホイッスラーは、その金額は生涯を賭けて得た知識に対してのものだと反論。
やったね、ホイッスラーの勝ち。
テートブリテンで見た「ノクターン」、もうたまりません。最高です。
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# by fujita-art | 2006-11-11 23:05 | Comments(0)
2006年 11月 08日

278

もう35、6年も前のこと。
鎌倉にあった古本屋で、チェンニーノ・チェンニーニの「芸術の書」と出会う。中村彝の訳で、初版1300部の限定本。手に入れたのはエディションナンバー278。中村彝の大ファンだった僕は、本が呼んでくれたとさえ思った。
今から思うと、あの限定本を持った喜びは、版画を所有したときの喜びと似ているかもしれない。
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# by fujita-art | 2006-11-08 23:04 | Comments(0)
2006年 11月 07日

制作日数

「絵の具を置くのは、長くかかって一週間、
 肖像画(シリーズ)は二日でいけた。」
制作にかかる時間を聞かれたときのリヒターの答え。
けれんみのない、自信に満ちた答え。
かっこいいなと思います。
私ですか?
私はいつも自分の生きてきた年数を答えます。
たとえ数時間で作ったものだとしてもね。
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# by fujita-art | 2006-11-07 22:59 | Comments(0)
2006年 11月 06日

MARK ROTHKO

蛍光灯をしばらく見つめ、そっと目を閉じる。
まぶたの裏に、スッーとロスコが浮かび上がる。
ロスコの幽玄さをなんとか会得したいと思って、いろいろ試してみたが、上に書いた方法が、一番マーク・ロスコの絵画に近いような気がする。
一度お試しあれ。
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# by fujita-art | 2006-11-06 22:44 | Comments(0)
2006年 11月 01日

AI-MITSU

若い頃、靉光の自画像が見たくて、竹橋(東京国立近代美術館)に何度か足を運んだ。
自信に満ちた面構え。デフォルメされた首から胸。圧倒的な強さ。靉光の他の作品はそれほど興味を持つことはなかったのに、あの自画像だけは別格だった。
竹橋の常設で一点挙げよと、問われれば、僕は間違いなく靉光を選ぶ。
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# by fujita-art | 2006-11-01 22:43 | Comments(0)
2006年 10月 31日

光の速度

光が一定の早さで伝わるということは、
今見ているものは、すべて過去のものだということ。
太陽からの光が地上に届くには8分もかかるんだ。
目にするものはすべて過去の出来事。
だから、どうすることもできない。
現在とは思考の中だけにある。
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# by fujita-art | 2006-10-31 22:42 | Comments(0)