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2007年 05月 14日

新作を見せて反応を窺う

アトリエに出入りしている人たちに、個展のために準備している新作を少し見せて反応を窺う。親しい仲なのでひいき目もあるのだろうけれど、大方のよい評価にひとまずホッとする。これから額装したり、オブジェの箱を作ったりと、まだまだやることがいっぱいある。気になっているやりかけの仕事も完成させたいし。展覧会の前はいつも気が張って、気が抜けない。いくら慣れているからと言っても甘くかかると、しっぺ返しを喰らう。毎回、前回よりは良いものにしたいと思って、臨んでいる。なかなか難しいことではあるけれどね。    (photo by tomo)

http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt/
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# by fujita-art | 2007-05-14 20:15 | Comments(0)
2007年 05月 12日

印刷の色は情報不足

6月の個展用のDMが届く。今までに何度個展をしたことか。何度やってもDMに満足したことはない。僕の版画(フォトポリマー・グラヴュール)は何種類かの黒の中に、少しバーミリオンを混入して深みと暖かさを出すようにしている。その微妙な色が印刷ではなかなか出ないのだ。さらに今回はクラフト系の用紙を薄クリーム系の洋紙(ハーネミューレ)に貼り、その上に刷ってあるので余計に難しいようだ。DMでは作品情報の30%ほどしか伝わらないだろう。今回の印刷原稿は友人のカメラマンにわざわざ頼んでスタジオ撮りしていただいたのにもったいない。そんな訳ですから、よかったら、ぜひ本物を目にしてください。


個展情報はこちらから↓
 http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt/d0114140_20362282.jpg

友人のカメラマンは↓
 http://www.asahi-net.or.jp/~re4h-nsmr/
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# by fujita-art | 2007-05-12 20:32 | Comments(0)
2007年 05月 11日

大人の展覧会

日本の美術館の老舗とでもいうような、鎌倉近美に行ってきました。あることを相談するため、学芸員室にお邪魔した後、開催中の「近代絵画の名品展」と銘打った展覧会を見せていただく。基本的に収蔵作品を並べて見せる常設展に近い感の展示ですが、どうしてどうして、これが結構渋くていいんです。中村彝の小品三点はもうたまりません。鎌倉近美お得意の松本竣介も涙ものです。美術館の台所事情からこのような企画が生まれるのでしょうが、花火をあげるような展覧会よりも、こういった企画の中に結構渋くていいものを発見したりします。大人のための展覧会でした。

ホームページもよろしく↓
 http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt/d0114140_20391331.jpg
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# by fujita-art | 2007-05-11 20:40 | Comments(0)
2007年 05月 10日

美 楽

その日、音楽談義に花が咲いたのですが、やっぱり美術より音楽の方が遥かに裾野が広いようです。だいたい音楽は音を楽しむと書くのに、美術は美の術ですから。武術や剣術、はたまた忍術のように、その道に入るにはかなりの忍耐と修行があるように思われてしまいます。美学とは言いますが、美楽とは言わないのは何故でしょうか。もっとも作り手のこちら側にも責任がない訳ではありません。やっぱり、結構難しそうな顔をして作ってますものね。

ホームページはこちらです。↓
 http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt/d0114140_2146469.jpg
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# by fujita-art | 2007-05-10 21:42 | Comments(0)
2007年 05月 08日

蔵  主

蔵主に完成した蔵書票を渡す。細かい注文も出さず、すべて作り手を信頼してくださり、おまかせで依頼してくださっていたので、手渡すまで正直少し不安だった。が、心から喜んでくださった様子を見て少し安心する。エディションは50。当然箱も作る。箱のひもを解くときの子供のような眼差しをみて、ほっとする。蔵書票の歴史は古く、中世のヨーロッパに始まる。本がまだまだ貴重だった時代に蔵主の証明書として作られた。今も世界中にそのマニアがいて、愛書家にはたまらないアイテムのひとつとして親しまれている。版画のもう一つの側面を発見した今回の仕事。楽しませていただく。



 http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt
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# by fujita-art | 2007-05-08 20:41 | Comments(2)
2007年 05月 07日

システム

実はこのblogのシステムがまだよくわかっていないまま発信しまた。自分のホームページにあるblogのページがなんだかいっぱいになってきたので、引っ越してきたのですが、このexcite.ブログの使い方がよくわからない。ゆっくり使用書を読む時間がないこともあるのだが、そのうちぼちぼち勉強していけば良いかなと、ここにお世話になることにしました。どこからでも更新できるのが良い。公開の仕方もいまいち把握しきってない。が、もうご覧になっている方もおられるようで。ありがとうございます。ホームページ http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt 共々よろしくお願いします。



 http://www.asahi-net.or.jp/~wi9o-fjt
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# by fujita-art | 2007-05-07 09:24 | Comments(1)
2007年 05月 05日

SKILL

6月の個展には未発表オブジェと共に新しいphotopolymer gravure(感光性ポリマー樹脂版画)を見せます。新しいphotopolymer gravureは今までと少し違った仕上がりで、雁皮刷りのような技法を使用しています。絵の中にもう一枚茶系の紙が張り込んであります。銅版のように水の中で雁皮紙を貼り込むことは水溶性のポリマー樹脂では不可能で、それなりに新しい技術の開発が必要になりました。作品作りは新しいものを作ろうと思うと新しい技術が必要になります。それがまた面白いのです。



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# by fujita-art | 2007-05-05 22:11 | Comments(0)