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2010年 10月 30日

準備完了?


やっと終わった。
12月18日から始まる横須賀美術館の展示のための新作です。
昨日、新作二点の最終的な刷りを終えました。
あとは五日程乾燥させ、木曜日に渡すだけです。
図録用の写真撮影や展示用の額装があるので
時間的にギリギリだそうです。
新作のイメージサイズは785×365mmの縦長です。
二点とも三枚組の銅版とポリマー版の併用です。
ですから、一点の作品に6枚の版を使っております。
最初に銅版を三枚並べて一度に刷ります。しかも雁皮刷りです。
続けて、位置合わせを慎重に、
同じ場所にフォトポリマーグラビュールの版を刷ります。
どんなに頑張っても一点の刷りに2時間はかかります。
途中でおやつを食べると3時間。
お昼寝すると4時間はかかります。(笑)

やっと終わったと安心していたら、
まだお仕事が残っておりました。
図録用に作文の宿題がありました。
のんきにブログの更新をしている場合ではなかったです。(泣)
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by fujita-art | 2010-10-30 11:55 | Comments(0)
2010年 10月 29日

段ボール


梱包用に段ボールは必需品です。
作品を運ぶための簡単なカルトンも段ボールで作ります。
ところが、大きな作品のための板状の段ボールは
それなりの大きさが必要で、特注になってしまいます。
工房にストックがなくなったので注文し、
本日入荷。
ちょうど午後のお昼寝じかんにトラックが。
もう少しで、寝てしまっているところでした。
配送されて来たのは1800×900の8ミリ二枚重ねが数枚。
地下道に段ボールのお家が作れそうな大きさです。
作って暮らしたことはありませんけど。
大きな段ボールを梱包してきたのは、やはり段ボールでした。
買ったのは中の段ボールなので、
外側の段ボールはタダと言うことになります。
外も中も同じ段ボールなので梱包を解いても
中身がないのと同じではないかと思ったりして、
ってっことは中も梱包材なので、
全部タダでもいいのではなんて思ったりして。
お金を払ったのは迂闊だったかなどと
思えてくるのでした。
でもな、この論理でいくと逆もあるな。
商品を梱包したものは商品と同じものだったので
梱包材も商品なのだからその分も払いなさい、
なんて言われかねないな。
今日もヘイワな一日でした。
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by fujita-art | 2010-10-29 20:18 | Comments(0)
2010年 10月 28日

多摩美術大学版画の40年


Print Composition 2010
多摩美術大学版画の40年

23日のオープニングレセプションに参加してきました。
懐かしい同級生とも会うことができたり
楽しいひとときでした。
150人の卒業生の版画作品は、どれも完成度がかなり高く
見ごたえのある展覧会です。

インクを何層にも重ねて物質感の強い平面性を立ち上げている
天野純治のシルクスクリーン。
深い腐蝕のエッチングと丁寧なアクアチントで
深く美しい画面を作り上げている大矢雅章の銅版画。
水性木版による美しい墨色と和紙の存在感を巧みに生かした
熊崎阿樹子という作家の作品。
数ある作品の中で、特に目に止まった作品でした。

11月21日迄です。
かなりいいですよ。

多摩美術大学美術館
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by fujita-art | 2010-10-28 17:57 | Comments(0)
2010年 10月 26日

紙の上の競宴

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10月23日(土)から二つの版画展が始まりました。
多摩美術大学版画の40年展(多摩美術大学美術館)と
紙の上の競宴(東京オペラシティ・アートギャラリー)の二つです。
オペラシティは収蔵品による版画展ですが
日本の代表的な版画作家の作品が版種ごとにまとめられています。
木版画の部屋から始まり、銅版、リト、シルクと進みます。
最初の木版画の部屋には磯見輝夫の力強い大型木版画が場を引き締めていました。
磯見先生には大学に入る前からずっとお世話になっております。
ワタクシの作品は銅版画の部屋に掛かっていますが
となりに北川健次、池田良二という銅版画家の両雄が並びます。
お二方とも誰もが知っている優れた版画作家で
ワタクシと同じフォトエッチングを主体とする作品で知られております。
三人の写真の使い方や表現の違いを見比べてみるのもおもしろいです。
同時開催の企画 建築家「ドミニク・ペロー」の展示も充実しておりました。
12月26日までです。

多摩美の報告はまた後ほど。

■写真は右三点がワタクシです。

紙の上の競宴
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by fujita-art | 2010-10-26 16:02 | Comments(0)
2010年 10月 20日

ダイエット


喉を通らない。
食べることくらいしか楽しみが無いと言うのに。
食事が喉を通らない。

連日のハードワークがたたってか、
風邪を引いたようです。
バナナを潰して無理して流し込む。
まるで離乳食です。
離乳食を口にするのは久しぶりです。
半世紀以上経っているので覚えてはいませんが。
それもこれも昨日までのことです。
寝る前に無理矢理飲まされたクスリが効いたのか、
ムサ美の講義最終日で気合が入ったのか
今日は夕べの痛みがウソのように治まっております。
このまま治まってくれれば良いのですが。
でも、悪いことばかりではありません。
食事がまともに摂れないと
ダイエットできます。
ダイエットできると血圧も下がります。
ぅん〜、でもな、
この季節、うまいものが多いからなぁ、、、。
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by fujita-art | 2010-10-20 17:20 | Comments(0)
2010年 10月 15日

10月の展覧会


版画を始めたのは大学3年の春です。
当時はまだ版画科はなく、
確か絵画科油画専攻版画教室みたいな所属ではなかったかなと。
その今は版画科となった多摩美術大学の10年に一度の展覧会が
10月23日から11月21日まで多摩美術大学美術館であります。
40年目の展覧会は参加者150名と、大所帯です。
ワタクシも1点出品しております。
同じ日に、東京オペラシティ・アートギャラリーで
「紙の上の競宴」と題した収蔵展が始まります。
こちらは代表作「Rain」を含む3点が展示されるようです。
オペラシティの方は12月26日までです。

多摩美術大学美術館

Print Composition 2010 多摩美術大学版画の40年
会期:2010年10月23日[土] → 11月21日[日]

東京オペラシティ
[収蔵品展]紙の上の競宴
会期:10.23[土]- 12.26[日]

■12月18日から始まる今年最後の個展(横須賀美術館)の詳細は後ほど
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by fujita-art | 2010-10-15 18:05 | Comments(2)
2010年 10月 13日

戻っておいで


ケータイがない。
ぅん?
カバンの中、上着のポケット、
やっぱりない。
一日の痕跡を頭の中で再生する。
もしやと思い、研究室へ電話をする。
追ってメールを頂く。
作業用にお借りしたエプロンのポケットの中でした。
講義中、お腹が空いたのでおひるの時間が気になり
時計代わりのケータイをエプロンに忍ばせておいて
すっかり、忘れてしまいました。
次の講義は一週間後なので、
無理を言って送っていただくことに。
見えない電波を送ったり受けたりする便利な道具でも
自分自身を送るには宅配便のお兄さんに頼らなければならない
ケータイ君です。
自分でワタクシの元に飛んでくるケータイ
早く登場しないかな。
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by fujita-art | 2010-10-13 19:55 | Comments(0)
2010年 10月 12日

お楽しみはこれからだ


大好きなED(エドワード)ルーシェ
彼の作品があるというので、
これは見なくてはもったいない。
取り合えずサッと見てから学芸員室で打合せです。
展覧会は横須賀美術館でのポップアート展でした。
打合せは個展までのスケジュール確認、
最終的な新作を含めた出品作の数、
写真撮影のスケジュール、
詩画集のための展示ケースのチェック、
広報チラシと図録のデザインについて。等々
否応にもモチベーションが上がって来ます。
会場の確認のために照明を落とした展示室へ。
閉館後の夜の美術館は、なんだか墓地のようで
ちょっとコワイです。
その顔で何を言うか?ですか。
何はともあれ、お楽しみはこれからです。
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by fujita-art | 2010-10-12 21:34 | Comments(0)
2010年 10月 11日

もう一点


12月18日からの横須賀美術館での展示に向けて
もう一点新作をどうしても作らなければならない。
作らなければならないと言っても
必要を感じているのはワタクシだけなのですが。
マケットを眺めて展示プランを検討していると
やっぱり、もう一点欲しいのです。
そんなわけで、
今日も夜まで工房でした。
ちょっぴりですが、先が見えかけてきたかなと。
でも、期日的には結構厳しそうです。
今週もまだまだ忙しさが続きます。
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by fujita-art | 2010-10-11 22:30 | Comments(0)
2010年 10月 07日

公募展

えっ!
もうすぐ90歳?すっごいなぁー。
もうそれだけで受賞でしょ。
もし、100歳の出品者がいたら、
文句なくグランプリを差し上げたいです。
先日、地元の公募展の審査に呼ばれて行って来ました。
他人(ひと)の作品を評価するなんてちょっと嫌だな、
と、正直思ったのですが、思ったより楽しかったです。
今回の一等賞(名称は別)は、素朴なルソーを彷彿とさせる油彩でした。
ちなみにこの方は90ではありませんが、
かなりのご年配のようです。
みなさん、絵を描くよろこびを堪能しているようで
審査をしに行って、元気をもらってきました。
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by fujita-art | 2010-10-07 18:29 | Comments(0)