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2010年 02月 27日

手紙

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Eメールを使うようになってから手紙を書く機会がめっきり減りました。
メールは確かに便利なツールでPCを立ち上げていれば
すぐに返信を送る事も出来ます。
今日出会った方にもその日のうちにお礼を送る事さえ簡単です。
しかし、便利になればなるほど手書きの手紙の価値が見えてもきます。
そこにはEメールからはどうしても伝わって来ない
その方の息づかいや体温までもが感じられます。

昨日恩師から丁寧な手紙を頂きました。
巻き紙に書かれた筆文字は身に余る光栄です。
卒業して30年も経つのにこうして気にかけて下さり、
励まして下さるその心遣いに頭が下がります。

今年は二つの美術館で回顧展があるそうです。
この偉大な先人の教えがあったからこそ
今の私があると言っても過言ではないでしょう。
恩師に恥ずかしくない仕事をしなくてはと思いました。

恩師の名は深沢幸雄先生
銅版画のパイオニアです。
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by fujita-art | 2010-02-27 23:22 | Comments(4)
2010年 02月 26日

まっすぐ生きたい


曲がったことが嫌いな私なのに
まっすぐに生きることが苦手です。
おそらく生まれたときにおへそが曲がってついてきたのではと
思たりしている訳です。
そんな私ですからギャラリー展示の時は
水平器が必需品となります(笑)。
水糸を張って水平を出そうと苦戦していると
ギャラリーの島田さんが新兵器を出してきました。
レーザー水平器です。
怪しい赤い光がピカッーと
ギャラリーの壁に水平線を映し出します。
おー、なんとすばらしいことか。
レーザー様が示して下さったまっすぐな道筋に
私はただただ従うだけでございます。

そんなわけで、昨日Gallery惺SATORUの展示を
無事終えました。
一週間後の3月4日から始まります。
良かったら、お出かけください。


Gallery惺
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by fujita-art | 2010-02-26 11:37 | Comments(0)
2010年 02月 23日

新作


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タイトルは「little boy」
サイズは600×600㎜
版種はphotopolymer gravure
エディションはオドロキの3部です。
3月4日から始まる新作版画展、
展覧会のタイトルは ATLAS - prologue -
作品予約承ります。
なんて、一度言ってみたかった。(笑)


Gallery SATORUの案内
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by fujita-art | 2010-02-23 21:16 | Comments(0)
2010年 02月 22日

切手は重かった


予想はしていましたが
やはりかなりの忙しさにアタフタとしています。
二つの会場でほぼ同時開催で行う個展の準備はかなりきつい。
それも全く違う内容ときている。
今日は三枚のハガキを封筒に入れ、
発送しました。
二つの会場で三枚というのは
吉祥寺のGallery SATORUがすてきなDMを二種類作って下さったからです。
もう一枚は横浜のATELIER Kです。
工房の前にある郵便局で切手を貼る前に重さを量ってもらったら
なんとギリギリ80円で、切手を貼ったら90円とのこと。
切手がそんなに重いんだ。
では、料金別納郵便のスタンプで送ることに決定です。
近頃は宅配メール便などを使えばもっと安くすむらしいのですが
今回はご近所付き合いしました。


Gallery SATORUの案内
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by fujita-art | 2010-02-22 22:55 | Comments(0)
2010年 02月 21日

見習いたい


キャリアを積んでいても決して威張らず、
誰に対しても変わる事なく自然体で接し、
出会う人はみんなファンになってしまう。
MATSUTANI Takesada 。
松谷さんが池田美術の最終日に見に来て下さった。
パリに渡って42年。
その半生をユーモアを交えて語って下さる。
パリの事、大阪のこと、鎌倉展のこと、詩画集の事、奥様の事、、
勇気をもらったり、勉強になったり
池田さんを交え3人で話した、楽しくも有意義なひと時でした。
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by fujita-art | 2010-02-21 18:39 | Comments(0)
2010年 02月 17日

意気消沈


ほとほと自分の不甲斐なさに嫌気がさします。
そりゃ、人間ですから誰だってミスはあります。
でもね、気をつけなければいけない時に限って
ミスするのです。
わたくし、こう言っちゃあなんですが、
けっこう仕事は丁寧で、キッチリを心がけているんですが、
完璧を目指して、準備をしたのに
冬期オリンピックの本番にスケート靴を忘れてしまうような
夏期オリンピックの水泳本番に水着を忘れてしまうような
間抜けなミスをするんです。
まったくもって面目無い。
まぁ、人間らしいと言って笑っていれば良いんですけどね。
えっ?
何のことかって?
まぁ、言ってもしょうがないんですが、
個展のDMの原稿にスペルミスをやってしまった訳です。
校正までいただいたのに。
印刷物になって気がつくと言う間抜けぶりです。
だいたいですよ、カッコつけて
いんぐりっしゅなんか使うからこう言うことになる訳です。
印刷し直すには日にちが無いんです。
もし、画廊からDMが届き、
訂正シールなんてものが貼付けてありましたら
ミスではなく、
タイトルが変更になったんだなとお思い下さいませ。
このblogの記事のことは忘れて下さい。
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by fujita-art | 2010-02-17 15:28 | Comments(0)
2010年 02月 13日

現代絵画の展望 展


旧新橋停車場「鉄道歴史展示室」(東京ステーションギャラリー)で行われている
「現代絵画の展望 12人の地平線」を見て来ました。
2007年に行われた時に続いての企画展です。
今日見て来たのは各作家の近作です。
なんと言っても宮崎進の「花咲く大地」は他に抜きん出た
圧倒的な存在感を放っていました。
もう一点、目に留まったのは
ドイツ在住のイケムラレイコの「lying in redorange」でした。
こういった上質な絵画を目にすると
絵を描きたいと言う、単純な欲求に駆られます。
G池田美術studyで開催中の個展「Spring Rain, Again」に顔を出し、
そのあと見て来た次第です。
おススメです。
池田美術は20日までですので、
ステーションギャラリーのついでにでもお立ち寄りください。


東京ステーションギャラリー

G池田美術study
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by fujita-art | 2010-02-13 20:53 | Comments(2)
2010年 02月 12日

ドイツの目


レセプションのお料理のにおいに釣られて
横須賀美術館で始まったワンダーシニア30という
展覧会のオープニングに出かけて来ました。
シニア世代で日本のアカデミズム絵画の作家を中心に32人を集め
若い時の作品1点と現在の1点を並べると言うちょっと変わった
展覧会でした。
偶然、カスヤの森現代美術館での展覧会のため
来日中のドイツの現代美術評論家クラウス・ホネフ氏、
作家のエドガー・ホフシェン氏、アンケ・エルレンホフ氏と
会場を回る機会を得ました。
西洋美術史を学び、少しでも現代絵画のありようを模索しながら
作り続けている者には彼らの目に日本美術がどのように映るのか
とても興味深く、おもしろいひと時でした。
上の展覧会のなかで唯一立ち止まったのは
篠原有司男でした。
そして、常設展示でクラウス・ホネフ氏が一番興味を示したのは
三岸節子の「室内」でした。
「ボナールやマチスの影響が見えるが、それを超えて美しい」と
そんなような事を言っていました。(たぶん)
かなり勉強になったひと時でした。
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by fujita-art | 2010-02-12 20:00 | Comments(0)
2010年 02月 08日

デビューしました。


実は昨年あたりから、
なんとなくその話はあったのですが
今年、念願の正式デビューを果たしました。
今回のデビューにあたっては多くの方々にお力を頂きました。
特に、HANAさんと杉さんにはひとかたならぬご尽力を賜りまして
ここに感謝の意を表します。
今後、私の身の回りの世話をするために
マネージャーとなってくれた
クーリー・ネックス氏共々よろしくお願い致します。
ただ、わがままな願いとしては
今回デビューはしましたが
出来るならば一年でこの業界からおさらばしたいと
思っている次第です。

花粉症デビューだなんて、もうイヤ!
ヘックショ〜ン。
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by fujita-art | 2010-02-08 11:41 | Comments(2)
2010年 02月 06日

松谷武判展

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パリでアトリエ訪問させていただいた
松谷武判さんの個展が神奈川県立近代美術館・鎌倉で今日から始まりました。
松谷さんのパフォーマンスで始まった展覧会はすばらしいのひと言でした。
天井から吊るした墨汁(たぶん)の入った袋を作家が先端に針が付いた棒でつつき、
時間の経過と共に下に置いたキャンバスに絵が現れると言うもの。
次に一階ではやはり天井から吊るした袋状のものから水が滴り落ち、
その下でひたすら墨を刷り続ける作家、
この単純だけれども見るものを飽きさせない二つのパフォーマンスは
集まったたくさんの観客を魅了しました。
平面作品の展示はこのパフォーマンスに劣らず、
イイのです。
禁欲的とも思われる黒一色の画面は平日の人が少ない時間帯に
じっくりと何度も足を運びたくなりました。
日本ではまとまって目にする機会が少なかった
MATSUTANI Takesada の展覧会は3月23日までです。
ちなみに展覧会のタイトル「Stream」は
池田美術で1995年に開催していただいた
私の最初の個展タイトルと奇しくも同じものでした。
こんな些細なことでもうれしくなってしまいます。
松谷さんがパリから送って下さった直筆の招待状と丁寧な手紙は
私の宝物です。


神奈川県立近代美術館・鎌倉
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by fujita-art | 2010-02-06 19:39 | Comments(4)