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2009年 10月 26日

ワークショップのお知らせです。


11月7日から前橋のアートギャラリーミューズで始まる個展の初日には
ギャラリー主催のワークショップを行います。
春に横須賀美術館で行ったものと基本的には同じです。
ところが美術館の時と違って材料をすべて自分で用意します。
改めて、美術館のHさんの苦労が分かったような次第です。
今日、やっと梱包を済ませ、工房の前にある郵便局から発送しました。
まだ若干足りないものもあるのですが、
当日鞄に入れて持参するつもりです。

ワークショップ名は美術館の時と同じ
「光で描いて、水で彫る」(ポリマー版画にチャレンジ!)
11月7日(土)午後2時からです。
たくさん集まるといいのですが。
なにせまだまだ市民権を得ていないフォトポリマーです。
版画の概念を覆すと言ったら少々大げさすぎるでしょうか。

前橋近くの方はぜひ、お申し込みください。


アートギャラリーミューズ
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by fujita-art | 2009-10-26 21:42 | Comments(2)
2009年 10月 24日

信じちゃダメよ


先ずは疑ってみること。
真実は一つではないと思ってみる事。
アドバイスはとりあえず、失礼の無いように従う振りはしても、
全幅の信頼は置かない事。
しかし新しい知識はどん欲に吸収すること。
志は高く、未来の自分を教師より高いステージに置くことを想像する事。
新しいものを生み出すには、時には今あるものを否定しなければならない。
今日、ムサビの最終講義の講評会で学生に私の言葉に対する心得を伝えました。
つまり、オジさんをあんまり信用してはダメよと言ったのです。

なぜ、版画にする必要があるのか考えてみる事。
版画以外の良い作品をたくさん見ること。
そんなこともちょっぴり話しました。
ジジイの独り言、どれだけ伝わったことか。
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by fujita-art | 2009-10-24 19:02 | Comments(2)
2009年 10月 21日

彫刻三昧の一日

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今日も早起きの日です。
ムサビに行くと大学の美術資料図書館で
「権鎮圭(クォン・ジンギュ)ー韓国近代彫刻の先覚者ー」と題した
展覧会をやっていたので、講義の後見て来ました。
これがとても良く、心が動く彫刻群でした。
実は不覚にも権鎮圭のことは今回の展覧会で初めて知りました。
凛とした人物像と圧倒的な存在感の馬頭の彫刻、
久々に本物を見た思いでした。
何でも国立近代美術館でも同時期開催だそうです。
国分寺の後は渋谷に出て、
彫刻家、土屋公雄展をギャラリエアンドウで見て来ました。
この作家も以前から非常に興味があり、
今回の流木とマッチ軸を使った小品たちも
いい味を出しておりました。
最後に若い作家のグループ展に寄り帰宅しました。


権鎮圭展
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by fujita-art | 2009-10-21 21:58 | Comments(2)
2009年 10月 20日

柿喰えば、、、


いやはや忙しさが続く。
近頃は精神的な疲れより、
肉体的な疲れの方が溜まっていくお年頃です。
今日も気になっていた懸案をひとつ終わらせました。
ここのところ、ブログを更新するたびに
ツカレタという言葉が出てしまうのは全く忍びないおもいです。
まぁ、口に出す事で
いえいえここに書き込む事で
半分疲れはなくなっているのですけれどね。
さて、
大好きな柿でも剥いて休憩しようかな。
柿、好きなんです。
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by fujita-art | 2009-10-20 17:40 | Comments(0)
2009年 10月 18日

版画人


昨日は午前中、版画普及活動(銅版画クラス)に邁進したあと、
午後からはブロガー仲間の岡田まりゑさんの個展最終日に出かけました。
版画作家なのでお名前は以前から存じており、
また同じEXブロガーと言うこともあってメールなどではやり取りはありましたが
お会いしたのは初めてでした。
すてきな女性の銅版画作家です。
趣のある古いビルに何件もの画廊が入っており、
手動で動くエレベーターに乗り込んで楽しんできました。
作家にしか興味はないだろうと思われる話をしたり、良い出会いでした。
そのあとも少し画廊を見て回りました。
中でも養清堂画廊での筆塚稔尚さんの新作展、その硬派な仕事ぶりにとても好感が持てました。
さて、最後は多摩美術大学版画専攻のOB会です。
若い作家からベテラン作家まで合計120名ほど集まった盛大なパーティーでした。
30年前にお世話になった先生方もみなお元気でした。
来年40周年を迎えるとかで日頃ご無沙汰している方々とご挨拶。
懐かしくも、ちょっぴり疲れを覚えた一日でした。


岡田まりゑさんのブログ
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by fujita-art | 2009-10-18 16:05 | Comments(2)
2009年 10月 14日

疲れた〜


今日は久しぶりの早起きです。
ムサビこと武蔵野美術大学でフォトポリマーの講義があり
国分寺まで出張です。
対象は銅版専攻3年生です。
感光性樹脂版はまだまだ一般的ではなく
専門に扱う作家も少ないようです。
薬品を使用しないので環境汚染等を考えると
これからの時代には選択肢の一つとして注目に値するのではと
思ったりする訳です。

午後は横浜でのグループ展の最終日。
搬出作業に向かいました。
ところがこれが思わぬアクシデントが発生。
壁に額を固定するために使用した両面テープが剥がれない。
どうやってもびくともしません。
もう焦る焦る汗だくです。
無理矢理はがそうとすれば壁が傷つく。
手伝いに来てもらった家内に急いでホームセンターに駆け込んでもらい、
テープの粘度を弱くするためのドライヤー2本と
修復用のペンキを買って来てもらいました。
すぐ終わるだろうと高をくくっていたら
作業は一番最後まで続き、他の作家さんたちが
手を貸して下さいました。
ほんとに迷惑をかけました。
みなさんありがとうございました。
こんなに疲れた搬出作業は初めてでした。

ただ、会場を管理するスタッフの方々には
もう終わってしまうのを惜しんでいただき、
展示中はとても喜んでいただいたことを聞き
すこし、ホッとしています。
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by fujita-art | 2009-10-14 22:14 | Comments(0)
2009年 10月 10日

サボってばかり

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今日はグループ展のお店番。
受付は可愛い女性がする方が言いだろうと思っていましたが、
当番ですから受付に座っていなさいと言われました。
途中お腹がすいて来たのでカフェで食事をしたり、
お喋りしたりでサボってばかり。
中学生の頃から掃除当番をしょっちゅうサボっていたので
当番と言われるとサボり癖がついてます。
まぁ、それでも以前横須賀展のテキストを執筆していただいた
パリ通の近藤幸夫さんがいらして下さり、
パリの話などもしたり、良い時間を持てました。
来週はムサビの講義があったり、
タマビのOB会があったり、
いろいろあるのでサボってばかりはいられません。
写真のようになかなかステキな会場ですので
この連休、良かったらお出かけください。
ここは僕の作品が展示してある1階で、
3階に専門の展示スペースがあり、素敵な作品がたくさん並んでおります。


横浜開港150周年記念
現代美術国際交流展
-BORDERLESS-
2009年10月3(土)〜14日(水) 11:00am〜19:00pm
Yokohama Creativecty Center
横浜市中区本町6-50-1
Tel.045-221-0325
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by fujita-art | 2009-10-10 22:04 | Comments(0)
2009年 10月 08日

手帳を開くとイヤになる

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なんだか急に忙しくなってきた。
期限のある、やるべきことが重なり、
それらのことがらにまだ取りかかれなかったりすると
精神的な落ち着きを失う。
解決するには同時進行に事を進めるではなく
とりあえず、優先順位を決め
一つずつこなしていかなくては始まらない。
連絡すべき所に連絡を取り、
打ち合わせるべき人と打ち合わせをし、
まとめるめるべき事柄を整理する。
今日、一件とりあえず終わらせた。
台風一過の日が射して来た工房で
するべき作業をひとずつ書き出してから
作業に取りかかる。
手帳を開いて来月の初めまでのスケジュールを確認すると
ため息が出る。


■写真は作品「right」(detail)
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by fujita-art | 2009-10-08 22:43 | Comments(2)
2009年 10月 06日

作品の自立

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作品はひとたび完成してしまうと
作者の手を離れ、自立する。
第三者によって展示されても作品として成り立つものだと信じている。
またそうでなければならないとも思う。
もちろん例外もある。
たとえばロスコのように生前から自作の展示の際には
他者の作品を隣に置くことを禁じたような場合や
インスタレーションのようなものは別の話である。
しかし、そのようなものでさえいったん作者の手を離れてしまえば
その所有者や美術館のキュレーターなどに任されてしまう。
時には作者の意図とはかけ離れるかもしれない。
それでもよく見える場合はその作品に力がある訳で
もしかしたら、他者が関わった方が良い時がある。
作者は制作と同じくらい展示にも気をつかうものである。
しかし、もう一度言うが、他者が関わった方が良い時もある。
自分のギャラリー空間に自信と誇りを持っているオーナーや、
展覧会の理念をはっきり打ち出している美術館キュレーターには任せてみると
自分では気づかなかった側面を発見することが多々あり、おもしろい。
僕が作っている版画のような場合は尚更である。
額装の段階からギャラリーや美術館が行うことが多いので
それだけで、いつもとは違った表情を見ることが出来る。

何度も書いたが今回横浜での展示はすべて自分のプランで行った。
ヘタな額縁まで自作した。
それはそれで楽しいことではあるのだけれど
自分の意思が強く出過ぎて
見ている人に作品の中に入る隙を狭めているようにも思う。
難しい問題だけれども良質なギャラリーや
生きのいい美術館の展示を見ていると
そんなことをいろいろと考えさせられるわけです。



■今日も雨
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by fujita-art | 2009-10-06 19:58 | Comments(0)
2009年 10月 05日

夢と現実のギャップ

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工房に入るとスタッフがコーヒーを出してくれる。
掃除のおばさんが窓を拭いている。
もう一人のスタッフが新作の試刷りを持ってくる。
用紙とインクの変更を指示する。
エディション刷りが終わった作品にサインだけ入れる。
スタッフ全員と近くのレストランで昼食をとる。


幻です。



重いシャッターを自分で開ける。腰が痛いヨ。
自分でこーしーを入れる。
頭にタオルを巻き、工房の前を掃き、窓を拭き、汗をかく。
昨日刷った試刷りを見てガッカリする。
インクをもう一度練り直す。
サインを入れる作品が無い。
独りでカップラーメンを食う。


現実。(笑)





■写真は新作「force」
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by fujita-art | 2009-10-05 21:18 | Comments(6)