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2009年 04月 29日

大型連休に大型ゴミ


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市の回収日には出せない大型不要品を
持ち込み受付の回収センターへ持っていきました。
車ごと計りに乗って、車体重量を引くというシステムでした。
でも、捨てる以外の荷物や満タン状態のガソリンの重さは?
少しばかり腑に落ちないシステムです。まっ、安いからイイか。

一人でいきました。
何故かというと、
私も回収されてしまうのではという恐れがあったからです(笑)。
10キロ150円だというので
私の体重を家内が計算しだしたので、
急いで一人で行って来ました(笑)。
今日処分したものは、自転車、電子レンジ、トースター、CDコンポ、炊飯器、扇風機、
ショッピングカート、座椅子、傘、すだれ、パネル、テーブルの足、他廃材です。
結構混んでいたのにはオドロキです。
処分費は1200円でした(ほっ)。
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by fujita-art | 2009-04-29 16:49 | Comments(0)
2009年 04月 26日

版画の魅力


どんな場合も例外はあるが、
タブローに比べて版表現の方が作家の思考がはっきり見える。
たとえば、キャンバスに絵の具をおいていく油彩表現の場合、
そのほとんどが始めにおいた一筆が最後まで残ることは稀である。
もちろんこの場合でも例外はあるけれど。
片や版表現の場合は、たとえば、銅版画であればその最初につけた傷は
刷り上げた時には一番手前に表出する。
版として作られたものはすべてを支持体である紙に
包み隠さず暴かれることになる。
故に、作者の思考の跡は一瞬の「刷り」という行為において
白日の下に晒される訳である。
ここが、タブローとの大きな違いである。
包み隠さず見せてしまう、それが版画である。
作者の思い、性格、はたまた人格のようなものまでさらけ出してしまうのが
版画である。
少しオーバーかもしれないが、そんなところの潔さが私は好きだ。
版画のことを間接表現などと言うことがあるが、
それはシステムの問題であって、
作家の表現が間接的になることではないと思う。
だから、版画は面白い。
そして、恐い。
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by fujita-art | 2009-04-26 22:35 | Comments(4)
2009年 04月 24日

ノア ノア  かぐわしいものたち

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水彩によるモノタイプを手がけたり、
はたまたエッチングの小品もある。
圧巻は木版による「ノア・ノア」シリーズ。
ゴーギャンの真骨頂は絵画だけではない。
版画のシリーズこそ、その偉大さが読み取ることが出来る。
美術史を超えて、存在する大作
「我々はどこから来たのか、我々は何者か。
 我々はどこへ行くのか」をメインに展開する
開館10周年記念「ゴーギャン展」を見るために
名古屋ボストン美術館へ出かけて来ました。
そこでは版画家ゴーギャンとも言える作家の
忘れられがちな一面を見ることが出来ます。
ゴーギャンの木版画、たまりません。
まぁ、そんな風に思うのは
版画を生業しているゆえんかも知れませんが。


ゴーギャン展
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by fujita-art | 2009-04-24 21:21 | Comments(0)
2009年 04月 22日

忘れてはいけないこと


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「8:15」  2006   photopolymer gravure


「幸せな子—アウシュビッツを一人で生き抜いた少年」 
 トーマス・バーゲンソール著(朝日新聞出版)
「朗読者」ベルンハルト シュリンク著  (新潮文庫)

たまたま手にして読んだ本が
二冊続けてホロコーストに関わる小説でした。
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by fujita-art | 2009-04-22 21:18 | Comments(0)
2009年 04月 21日

やすっ


夕方、ぽっかり空いた時間が出来たので、
Book off へフラッと寄って来ました。
時々無性に読みたくなる乃南アサの未読短編集(コワそぉ)を三冊買った後、
他の棚をぶらぶら見ていると、
「The Japan Architect」と「建築文化」と言う
建築関係の分厚い雑誌がなんだか面白そうだったので、
それぞれバックナンバーから
気になる特集を合わせて六冊ほどゲット。
これがチョーお買い得。
定価を計算したら二万円以上しました。
それがずべて105円。
六冊で630円ですよ。
もうビックリです。
ざっと目を通したところですが、
安藤忠雄の特集が面白いです。
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by fujita-art | 2009-04-21 22:42 | Comments(2)
2009年 04月 20日

踏み出す勇気

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ギャラリーや美術館などで自作を眺める機会があると
アトリエで見るよりも、
ずっと客観視できるから不思議です。
それが、古い作品になればなるほど
客観的になります。
約4ヶ月もの長きにわたっての
今回の横須賀美術館での展示は特にそんな機会を持つことが出来ました。
中でも、20年も前の作品となると尚更です。
単純にいいなぁと、人ごとみたいに思ったり、(バカですねぇ)
まだまだ若いなぁと思ってみたり、なかなか面白い経験でした。
これを、機会に次の段階へ踏み出す勇気も与えていただきました。

友人のニシムラヒロシ君が後期の展示写真を届けてくれました。
毎回良い写真です。


photo by Hiroshi NISHIMURA
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by fujita-art | 2009-04-20 22:21 | Comments(2)
2009年 04月 18日

版画はシリーズものが良い


版画はシリーズで見せるのが良い。
今日、神奈川県立近代美術館、シャガールとルドンの版画展を見て思いました。
シャガールのちょっぴり物悲しいサーカスシリーズも良いですが、
ルドンのモノクロ版画のほうが、やっぱり良かったな。
ただ、両者とも版画の魅力というものは薄く、
そのモチーフの表現、つまり絵画としてのイメージの強さが際立っているものでした。
一つだけ、ルドンの版画でエヴリー法という表記があったのですが、
今ひとつ謎です。
どうも、原画をもとに何らかの複写のようなものではないかと思うのですが、
どなたかご存知の方、ご一報を。
僕が知っている手法と単なるネーミングの違いなのかどうか。
分からない版画を見ると、鼻が付くように見てしまい監視員に止められそうです。
そんな私を見て、キューレターの方が
受付から大きなルーペを借りて来て下さいました。
シャーロックホームズのように解明を試みてみましたが、
問題は解決しませんでした。
残るは、額から外してもっと倍率の高いルーペで覗くしかありません。
警備員が駆けつけて羽交い締めにされそうなので、
グッと堪えて帰りました。(笑)

神奈川県立近代美術館 鎌倉館
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by fujita-art | 2009-04-18 21:46 | Comments(0)
2009年 04月 17日

ミステリアスな男


友人のHさんが工房を訪ねてくれる。
3年ぶりくらいだろうか?
仕事の関係で美術作品を差し上げたい方がいるとかで、
僕のことを思い出していただいたとか。
うれしいことです。
きっかけの一つは、美術館の展示らしいのです。
僕に関する資料を何枚も持っておりました。(ハズカシ)
すべて、インターネット経由で集めたものです。
分からないことがあったら、まずネットで調べる。
鉄則です。
何でも出て来ちゃう、恐い時代です。
もっとも、自分でもかなり積極的に情報提供しておりますが。
でもね、ホントのこと言うと、
まだまだ肝心なことは見せてはおりませんけれどね。
ちょっとくらいはミステリー性を残しておかなくてはね。
えっ?
あなたのどこにミステリー性があるかって?
自分でもなんだか分からないところがミステリーなんです。(笑)

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「dance」2006 フォトポリマーグラヴュール
          Hさんが選ばれた作品とは違いますが、、、。

                  photo by Hiroshi NISHIMURA
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by fujita-art | 2009-04-17 21:58 | Comments(2)
2009年 04月 14日

遠慮はいりませんよ


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横須賀美術館の最終日、
何やら常設展示を説明しておられる方がおられました。
聞くとボランティアのギャラリーガイドさんだそうです。
来館者が数名周りを囲んで熱心に説明に耳を傾けておりました。
まだまだ敷居が高い美術館で、とても良い光景だと思いました。
一行が僕の作品が展示されている部屋に近づいて来たので、
どんな説明をされるのか、興味津々でジッと待っておりました。
僕の展示室は第6室と7室、真ん中に通路を挟んでいました。
それまでいくつかの近代日本の名作を熱心に説明しておられたガイドさん、
歩きながら手を左右に振り「こちらは写真を版画にしたものです(?)」


「わ・わ・わたし、さくしゃで〜す」と手を上げようかと
思っていたら、一行はもうおりませんでした(笑)。


photo by Hiroshi NISHIMURA
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by fujita-art | 2009-04-14 21:15 | Comments(7)
2009年 04月 12日

美術館展示は今日で終了です


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家庭の事情をすませてから
美術館展示、最終日に行く。
十数年来、お世話になっている
渋谷のギャラリエ・アンドウの安藤さんと
コレクターのSさんが横須賀美術館まで出かけてくれたので会いに行きました。
ギャラリエ・アンドウで初めて個展を企画していただいたのは
確か1992年です。まだ画廊が世田谷にあった頃です。
僕にとっては初めての企画画廊とのおつきあいでした。
当時、今ほどGアンドウも知られておらず、
3週間の期間中、来廊されたのはたったの55人だけでした(泣)。
ところが期間中に作品は11点売れていました(微)。
5人に一人が変人だった?
いやいや、5人に一人がだまされた?
何をおっしゃいますか、
5人に一人がいい人だったんです(笑)。
あっ?もしかしたら、僕の風貌を見て
かわいそうに思って下さったのかしら?
それとも
コワそうに見えたので、思わず買ってしまった?
さもありなん。

photo by Hiroshi NISHIMURA

ギャラリエ・アンドウ
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by fujita-art | 2009-04-12 22:02 | Comments(2)