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2007年 05月 31日

センチな心は似合わない

同窓会に出席してからここ数日、どうも高校時代の友人たちの顔が頭をよぎる。当日会うことができた人たちはもちろんだけれども、欠席だったり、もう亡くなったりした人たちのことを思い出すことが多い。歳のせいで、だいぶセンチメンタルになっているのかもしれない。あいつは元気にしてるのかなとか、大きなお世話だとは分かっているものの老婆心が顔を出す。今までそんなことを考えもしなかったのに。人間って不思議な生き物だと、つくづく思う。



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by fujita-art | 2007-05-31 09:33 | Comments(0)
2007年 05月 29日

個展がもうすぐ始まります

いつものように個展会場の立体模型を作り、レイアウトを考える。今回の会場はわりと小さなスペースだが、初めての場所なのでミニュチア模型を作り、あれこれ考える。元々大正時代に造られた旅館だった所なので天井が高い。だから狭い割には圧迫感がない。入り口も当時のガラスの引き戸がそのまま残っており、何とも言えない風情がある。展示作品も個展では初めてお見せるオブジェ(BOX CONSTRUCTION)が6点あるので、いつもとはだいぶ違う様子になる。新作版画8点と共にどんな反応があるか不安と期待が交差する。6月4日から17日までです。乞うご期待。

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by fujita-art | 2007-05-29 19:58 | Comments(0)
2007年 05月 28日

カメラマンの仕事が良かったな

鉄の板と鉄のローラーの間をくぐり抜けてきた湿った用紙をめくり上げると、細い溝に落ちていたイメージの固まりがしっかりとしがみついて姿をあらわにした瞬間だった。あるいは、既に刷り上がった紙に艶かしく盛り上がったその線がモニターいっぱいに姿を現してみせた。22歳で早世した版画家、菊池伶司(1946〜68)の特集を視た。その作品の特異性はもちろんだけれど、カメラが映し出すTVの映像がとてもよかった。27日放映された「新日曜美術館」は久々に濃い内容の特集でした。


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by fujita-art | 2007-05-28 21:18 | Comments(0)
2007年 05月 26日

青春プレイバック

夢だけで生きていた高校時代。頭の中に描くのは輝く未来しかなかった。夢を共有した仲間もいた。同じ年に生まれて、たまたま同じ学び舎で学んでいただけだった。あれから三十数年経ち、それぞれが様々な人生を歩んできて、様々な顔を作っているはずなのに、一瞬にして17歳に戻ってしまう変な一体感。懐かしくもあり、恥ずかしくもあり。ちょっぴり甘酸っぱい思い出もよみがえり、昔話に花が咲く。青春プレイバック。みんなの暖かさを感じながら帰路につく。初めて参加した同窓会。楽しいひとときでした。(感謝)


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by fujita-art | 2007-05-26 23:39 | Comments(0)
2007年 05月 25日

待ち望んでいた画廊が再開

実は昨年末から休廊していた私のMother Galleryでもある、ギャラリー池田美術の営業再開を知らせる、うれしいニュースが届く。いままでの一丁目から八丁目に移転し、屋号も「G池田美術 STUDY」となっての再開です。内装工事等が終了次第、近々正式オープンするとのことです。ここ数年、銀座から一本筋の通っている、企画画廊が次々と撤退していく状況を、寂しい思いで見ていたのは私だけではないでしょう。その中でも池田美術の再開は多くの人が待ち望んでいたものでした。本当にうれしい限りです。


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by fujita-art | 2007-05-25 20:22 | Comments(0)
2007年 05月 24日

愛すべき助手たち

出版社から高校教科書用指導書のゲラ刷り(レイアウト)が送られてくる。先月アトリエで撮影・取材されたものだ。担当記者の情熱とカメラマンの努力で、ちょっとした技法書になっています。限られた誌面の中でよくまとめられていました。写真には僕の手と共に登場する、愛すべき道具の数々。この道具とこのアトリエでいくつもの作品が生まれてきました。滅多に表には登場しない、僕の「助手」たちの記念すべきデビューです。使い込んだベテランから最近加わった新人まで、いつもありがとう。最初のページに整然と並んだ君たちが眩しく見えます。


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by fujita-art | 2007-05-24 22:56 | Comments(0)
2007年 05月 23日

カバーデザインとタイトル

ハードカバーを三冊購入。購入の基準はカバーデザインとタイトルにある。面白い本は大方カバーデザインがいい。その本がいい本だと思ったら出版社は装幀にお金をかけるからだ。またタイトルは作家のセンスが見えるところ。いい作家はいいタイトルを付けるものだ。故に、いい装幀といいタイトルならば間違いない。ただし、たまにハズレもある。それはデザインもタイトルも基準はあくまでも僕の好みによっているからだ。残念ながら時代とのズレがあるのは致し方がない。  


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by fujita-art | 2007-05-23 13:16 | Comments(0)
2007年 05月 21日

歴史上の人物に挟まれる

横須賀美術館に収蔵作品を150点(150人)まとめたカタログが開館にあわせて出ているのですが、それを見た知り合いがまとまりがあるいいコレクションだと言っていました。また、ある美術情報を扱うWebページでも、横須賀美術館の収集に携わったであろう学芸員のセンスをほめていました。実はそのカタログに私の作品も掲載されています。それも藤島武二の次で、藤田嗣治の隣です。ただ単に「あいうえお順」に並んでいるのでそうなっただけですが、歴史上(美術史)に燦然と輝く作家に挟まれるなんて、ちょっぴりうれしい出来事です。たわいのないことですが。



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by fujita-art | 2007-05-21 23:47 | Comments(0)
2007年 05月 20日

引き取られた放蕩息子

実は、2週間ほど前から私の作品がネットオークションに出品されていた。友人からの知らせで知ったのだが、エディションが切れていたものなので自分で落とそうかとも思った。しかし、名前を出すのもなんだかなぁ、と思いあぐねていたら、別の友人が落札してくれたと知らされる。私の作品を数点コレクションしてくださってる方なのでホッとする。やはり、大切にしていただける方に持っていてもらいたいですから。
額はだいぶ痛んでたが作品はいい状態だったそうです。放蕩息子を引き取ってくれたようなものです。ありがとう。


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by fujita-art | 2007-05-20 19:56 | Comments(0)
2007年 05月 19日

モノに託す思い入れ

今回の個展では新作版画とともに、6、7点のオブジェ作品(ほとんどはBox)が並ぶのですが、これらの作品はすべて個展では初めて見せるものです。立体作品は平面作品よりも強い存在感を持ちます。あるイメージに沿って作られたものではありますが、実際にそこに「在る」という現実感を伴うからです。現実に在るにも拘らず、その中に非現実のもう一つの世界というか、物語を綴っているので、強い存在感が生まれるわけです。モノに託す思い入れもかなり強いものがあります。必見です。


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by fujita-art | 2007-05-19 21:11 | Comments(0)