鏡を覗いたらゲゲゲの鬼太郎みたいになっていたので散髪にいく。
「どのくらい切りますか?」
「さっぱりしたいので、バッサリ切ってください。」
「この辺り(上の方)はどうします?」
「その辺はちょっと薄くなって来ているんで目立たないように」
「あぁ、そうですね」
オイ!ちょっと待て。
客が言ったことを肯定するな。
そう言う時は、
「そんなことないですよ、お客様」
とかなんとか言うものだ。
そんな何気ないひと言で、
おじさんはどれだけいい気分になるかを
キミは学ぶ必要がある。
それが大人の対応ってものだ。
恥を忍んで、「薄いですね」と言われる前に
自分で認めたのに
他人には認められたくないのだ。(泣)
あぁ、春の訪れとともに一斉に芽吹き、若枝を伸ばす木々のように
私の髪の毛も季節ごとに生まれ変わってくれたなら、、、。
「木には望みがある。たとい切られても、
また芽を出し、その若枝は絶えることがない。」ヨブ記14:7