今回の個展でたくさんの方々とお話しする機会があったのですが、なかでも、つげ義春原作映画「蒸発旅日記」の山田勇男監督との話は楽しいものでした。いつも僕の作品をご覧になってくれる山田監督は世代が近いこともあり、意見が合います。今回の作品もこちらが照れてしまうほど絶賛してくれました(ホメスギです)。山田さんが最後に一言「色っぽい」。そ、そんな。そうですか?この歳で色気が出てくるのも困りものですが、あっ?僕じゃなく絵ですか。当たり前か。
美術評論家の鷹見明彦氏にも新作が好評だったらしく、お会いできなかったのが残念です。