あの?おつゆは?
えっ?
お茶が出るようなレバーを下ろせばうどんのつゆ?
これが、噂のセルフうどん店。
おばちゃんが一人でやっているみたいだから、仕方ないか。
なんでもセルフ店にも段階があるのだとか。
奥が深い!
入ったうどん屋はネギと好きな天ぷらやおツユは自分で入れる店でした。
もう少し段階が上のセルフ店では、どんぶりまで客が洗うらしい。
さらに上は、うどんを茹でたり、
湯切りをしたりする段階から客にやらせるのだとか。(笑)
そのもっと上は、薬味のネギまで客が裏の庭から採ってくるのだとか(爆)。
で、お金取るわけ?
そう、香川のうどん屋の話です。
大概のうどん屋のメニューには大、中、小と表記され、
それぞれ、三玉、二玉、一玉となるらしい。
関東人は決して(中)など頼んではいけない。量がハンパ無い。
前日にお話を伺った香川県民の熱心な話によると
サラリーマンは朝に小、昼に中とそれを毎日毎日繰り返すのだとか。
どうりで日本人のうどん消費量が全国一位なワケだ。
香川県民の体は2/3がうどんで出来ている。
間違い無い!
街を歩けば目をつぶっていてもうどん屋にたどり着く。
間違い無い。
そして、たしかにウマイ。
これなら朝昼食べてもいいかもです。
一日限定ならね。
でもさ、小麦粉はほとんどオーストラリア産でしょ?。
まっ、そんなことはどうでもいいか。
聞かなかったことにしよう。
うどんを食べて力がついた気がしたので、
レンタカーを借りて、
四国を一気におうどん、いや横断。
高松からなんと愛媛の道後温泉までのドライブゥ〜。
瀬戸内の海も美しかったけれど、
車窓を通り過ぎた緑の風景も美しかったなぁ。
寄り道した丸亀市猪熊弦一郎現代美術館も良かったし、
柄にもなく、自然もいっぱい満喫した旅でした。
◼︎写真は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館