「イメージではなく現実だ。」
今日、神奈川県立近代美術館・葉山で
「立ちのぼる生命 宮崎進」展を見てきての感想です。
鎌倉館で見た一原有徳展と共に
今、もっとも見たかった、
見なくてはいけないと思っていた展覧会です。
今年92歳になられた宮崎進氏のその仕事は
圧倒的な力強さと、心揺さぶられる存在感です。
なまっちょろいイメージの提示など微塵もなく、
そこにあるのは、現実そのものでした。
展覧会タイトルのように
まさに「立ちのぼる生命」そのものでした。
あぁ~あ、見なきゃよかった(泣)。
素晴らしすぎます。もう泣きそうでした。
ワタクシの仕事なんぞ、足元にも及びません。
足元にも及ばないので、
謝るか、逃げ出すしかありません。
もう、田舎に帰ろうかな?
しまった!田舎がなかった。
一原有徳と宮崎進、両横綱そろい踏みです。
鎌倉館に引き続き、葉山の宮崎進展、チョーオススメです。
神奈川県立近代美術館/葉山