「横須賀をテーマにした作品なんて作ったことないしなぁ~。」
「じゃあね、面白い所連れて行って上げるから
そこを取材して作品を作りなさい。」
春の企画展に並々ならぬ作家たちにあなたの作品も
どさくさに紛れて、並べてあげるから、
四の五の言わずに作りなさいとのことでした。
横須賀美術館とのやりとりです。
てなワケで、行って来ました。
「浦賀ドック」
かなり面白かったです。
とにかく馬鹿デカイ、クレーンやらドックやら。
はたまた、廃墟のような工場跡。
もう、まとめてコレクションしたいくらいです。
一人じゃ心細いので、助手(ボディガード)になりすまして頂いたK君と
カメラの使い方がわからなくなった時のサポーターとして、
カメラマンのHさんについて来ていただき
美術館のKさんの案内のもと行ってきたのです。
はてさて、どんな作品が出来ますやら、
まぁ、ワタクシがこしらえるワケですから、
たかがしれているワケでして。
まぁ、それでも一枚くらいはなんとかなるのではと
密かな期待も抱いちゃったりしてね。
そうそう、
西陽が差し込む部屋の中に落ちていた使い古しの手鈎(てかぎ)を発見。
優しい管理人さんにアイコンタクトすると
悪いことに使わなけりゃイイよって、貰っちゃったもんね。
どうも、ガラクタを拾って帰るクセが抜けません。
ホントは30mのクレーンも欲しかったけれど
どう考えても持てないので(笑)、諦めました。
■写真は作品にはならない予定のスナップです(笑)。