何かを作り出そうとする時
「閃き」と言ったものが重要だと思われているけれど
そして、アーティストたちはそんな時が
ある日突然現れてくれないかと期待するのだけれど、
実際は神でもない限り、
無から創造するなどと思い上がってはいけません。
全ての発想(アイデア)と言ったものは
その人が今まで見てきたもの、聞いてきたもの、
記憶や経験と言ったものが少なからず遠因となっているはずだからです。
只、クリエイティブな人たちは
多くの人が見ても、気づかなかったことに気づき、
聞こえなかったものにも耳を傾ける敏感さを持っているものです。
空を見上げて涙を流したり、
風に話しかけたりする人たちです。
時々、社会性の欠如を伴います。
簡単にいうと「変なヤツ」です。(笑)
最近、大人になって社会性を持ち始めてきてしまい、
あーちすととしての資格が危うくなってしまったワタクシです。(泣)
昨日、大阪で佐藤未希という若い作家の絵を見る機会がありました。
技術も感性も優れており、
何よりも絵画のアウラの様なものが漂っていて
新鮮でとても良い作品でした。
Yoshimi Artsというギャラリーでした。
Yoshimi Arts