オンデマンドという言葉を始めて知ったのは
たしか2000年に村上龍の「共生虫」と
「希望の国のエクソダス」の出版からだったと思う。
ユーザーの注文があって始めて印刷するだとか、
1000部、500部と言った限定出版だとか、
表紙がユーザーの好きなものを選べるとかで
そんな新しい出版方法に興味を持ち、
二冊とも手に入れたのを覚えています。
限定出版に弱いんです。
先日、プレゼン用にと新たにフォトブックを作りました。
前回よりもページ数を少し増やし、28ページ。
レイアウトもずっと良くなりました。
前回同様MacのiPhoto を利用して発注したら、
海外で印刷しているというのに3日で届きました。
これもオンデマンド方式で少部数スピード製本が可能となった
からでしょう。
それにしても驚きの早さです。
グループ展に合わせててウェブアドレスだけの名刺を注文しました。
こちらは入稿して2日で届きました。
夜中に入稿したので実質1日です。
早すぎでしょ。
オンデマンド方式の印刷方法が盛んになってから
印刷環境がガラッと変わりました。
正直、そんなに急いでどうするのかと思わなくもありませんが、
こちらも便利なので利用させて頂いております。
注文が入ってから刷り作業にかかる
私の版画もずいぶん前からオンデマンド方式です。
オンデマンドで注文受付中です。(笑)
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